©︎ Credit: GMRT, LOFAR
次世代の大型電波干渉計計画であるSquare Kilometre Array (SKA)やnext generation Very Large Array (ngVLA)の建設/運用開始に先立ち, 現在はそれらの先行機データの取り扱いに習熟した人材が多く求められている. そこで3年前から海外の若手研究者を招聘し, 先行機データを用いた解析講習会を実施している. 今年度はMHz帯観測をテーマに, これから研究を始める初学者向けにデータ解析手法の習得を目的とした講習会を開催する.
日時:2025年2月17-18日 10:00~18:00
場所:国立天文台三鷹 中央棟東入札室 (部屋番号:C5-104)
対象:長波長電波観測データの解析に興味のある大学院生, 若手研究者等
定員:最大20名 (定員以上の応募申込みがあった場合は若手優先)
言語:英語 (当日は日本語対応可能なチューターも参加)
その他:当日は各自ノートパソコンをお持ちください.
TBD
*変更となる可能性があります.
2月17日(月) 10:00 ~ 18:00
講師:Huib Intema氏
# 午前「低周波電波観測、GMRT、SPAMパイプラインの紹介」
# 午後「SPAMパイプラインを使ったGMRTデータ解析の実習」
2月18日(火) 10:00 ~ 18:00
講師:Shane O'Sullivan氏
# 午前「低周波電波観測、LOFARの紹介」
# 午後「LoTSSの画像プロダクトとカタログの分析する」
工事に伴い三鷹地区の正門が閉鎖されております。裏門からのみの出入りになりますのでそちら(バス停:天文台裏)からご入場ください。
本講習会は, 公益社団法人 天文学振興財団 国際研究集会開催および参加支援事業, 及び国立天文台 天文データセンター 多波長データ解析システム、国立天文台 水沢VLBI観測所 SKA1サブプロジェクトの支援を受けています.
酒見はる香 (世話人代表, 山口大学), 藏原昂平 (国立天文台), 赤堀卓也 (国立天文台), 町田真美 (国立天文台)
世話人代表メールアドレス:sakemi.astro.kagoshima@gmail.com