研究室紹介

(写真等 準備中)

本研究室では、ロボットに関する研究として、ロボットがさまざまな場所や条件下で作業を行うために必要な要素の一つとして自律移動に着目しています。

従前のロボットは、予め走行環境に磁気テープ等を敷設することで誘導を行い、工場内等の限られた場所のみ自律走行が可能なものでした。

ロボットの活躍の場を広げるために,予め周辺の環境をロボット走行のためだけ整備することなく、可能な限りそのままの環境で自律走行を行うための手法について研究を行っています。実現するためには、目的地までの走行経路の生成に加えて,ロボットが自己位置を推定したり周辺状況を把握する必要があります。そこで、カメラに代表される様々なセンサ情報から、ロボット周辺の環境を認識するための手法についての研究も行っています。