Designing Educational Practice Research
教育実践を対象とした研究は、本学会において「教育実践研究」「実践速報」という論文カテゴリーが設けられており、学術的貢献と実社会の課題解決の両面で重要な役割を担っている。一方で、教育実践研究には固有の方法論的課題が存在する。実験研究やシステム開発研究とは異なり、現実の教育現場を対象とするため、研究者の意図だけで変数を統制することは困難である。また、実践の成果を単なる実践報告に留めず、学術的な知見として一般化するプロセスも容易ではない。
教育実践を研究として成立させるためには、実践前に学習目標と評価方法を明確に設計し、理論に基づいた介入策を講じて効果を検証することが求められる。これにより、個別の事例に留まらない一般化可能な知見を導き出すことができる。本SIGでは、このような教育実践の意図的な設計と、個別事例から他の実践にも応用可能な知見を導出する問題解決の方法論を「教育実践研究のデザイン」と呼ぶ。特に、教授・学習支援システムを活用した実践研究に焦点を当て、その知見を共有し議論するコミュニティの形成を目的とする。
教育実践にインパクトをもたらす魅力的な研究が継続的に生まれるコミュニティをつくる
「教育実践研究のデザイン」のための方法論や手法、事例を学び合える環境と、
それを支えるコンテンツやツールを提供する
筆頭幹事:天野 慧(グロービス経営大学院)
幹事:平岡斉士(放送大学)
幹事:桑原千幸(事業創造大学院大学)
幹事:中嶌康二(関西国際大学)
運営委員:鈴木真保(千葉商科大学)
運営委員:田中洋一(仁愛女子短期大学)
SIGについて、詳しくはメールフォームでお問い合わせください。