えっと、まず今日このタイミングまで誰が主催するかを一部の人を除いて公表していなかったことをお詫びいたします。
いろいろと事情があったりするんですが、一番は「僕の名前を伏せて告知を出してみて、どれだけの人が集まるんだろう…?」というのを一度試してみたかったのです。とはいえ、公式Xのリポストとかいろいろと匂わせはしてたので、割と直ぐに「HILLZさんの会ですよね?」ってバレたんですけど。あと某SNSでスタッフ募集とかもかけていたのでそこから分かったという方もいらっしゃるかと思います。
まあ、前置きはここまでにして、この大会を開こうと思った動機についてお話しします。
ご存知な方はご存知かと思いますし、知らない方は知らないと思いますが、今から5年前ですか、横浜クイズサークル(現在の新横浜コネクトの前身)で「さよなら平成くん杯」という1日企画をやりました。ちょうど平成が終わって令和に切り替わるタイミングだったのと、そのタイミングで古市憲寿という社会学者の兄ちゃんが「平成くん、さようなら」という小説を書いたので、これにちなんで「平成31年間の出来事、人物」限定のクイズ大会をやってみようと思いついてやったんです。
ただ、あの時にいた方はご存知だと思いますが、あの日、結果的には不完全燃焼に終わりました。
一番の理由は僕の準備不足でした。問題が当日になっても予定の8割しか出来ておらず、急遽コース別企画の1つを変更し、その場でWikipediaの平成年表をながめて思いついたクイズを出題するというかなりの力技をしました。一応形としては決勝まで終わらせることが出来たのですが、僕の中で悔しい気持ちが残った企画でした。
そして、去年の年末だったと思います。
古市憲寿という社会学者の兄ちゃんが今度は「昭和100年」というタイトルの小説を出しました。僕は別に古市憲寿という社会学者のファンでもないし、むしろ当時働いていた会社の苦手な先輩に話し方や顔が似てて好きじゃなかったんですが、せっかくのタイミングなので、「昭和100年に当たる来年の昭和の日に昭和の出来事と人物限定のオープンを開こう」と思いついたわけです。場所ももちろん「昭和」が付く場所で。名古屋市昭和区とか山梨県昭和町とかいろいろ候補はあったのですが、偶然赤羽の近くに「昭和町」という地区があり、手頃な値段で借りられそうな公共施設があったので、エイヤッと予約しました。その直後、「5月5日に昭和限定のクイズ大会やります!!」という競合イベントが名乗りを上げたのには驚きましたが、互いに干渉せず応援していこうと思ったので、Xの相互フォローとリポストにとどめておきました。
まあ問題の傾向なんですが、主宰が僕って言うことからある程度察してください(苦笑)。なんか集まってきたエントリーリストをみても芸能やスポーツが強い人達が集まっているので、まあ、おそらくそういうことです。当時流行語とかヒット商品のクイズ、あとは昭和時代当時の海外の話題についてのクイズなんかもたくさん作ったので、ぜひ1日楽しんでいっていただければ幸いです。
2025年4月19日
内心、これを発表したことでエントリー減らなきゃいいなと思っている
「クイズで昭和100年慶祝委員会」主宰:Mr.Hill'zこと蛭田一樹。