22期目の同社において、人的リソースを大手に派遣する既存事業をコアにしていたが、半導体業界のシュリンクと合わせて同社エンジニアのスキルアップ、更には事業承継のタイミングでもあったため新規事業を立ち上げたいという依頼から開始。
まずはアマゾフと呼ばれるフレームワークを用いて22期営業してきた中のファクトが何なのかを分析し、どのようなリソースを新規事業に割けるのかなど要件定義から行う。
結論としてファクトは何もなく、リソースも割かないという回答となり、事業承継してからの段階で会社のミッションビジョンの策定から改めて要件定義。
教育事業、ないしはエンジニア特化型のメンタルヘルスケア事業を立ち上げたいと要望があり、その二点で調査を実施し、時流もあったためICT教育事業の立ち上げに確定させる。
一般的な教育事業と差別化を図るため、同社が得意としている半導体領域も取り込み、AI/IoTに特化させた教育カリキュラムの作成を進める。
参考URL:https://coeteco.jp/articles/10953
教育・教室事業だけでは黒字転換は見えないため、当初から別軸でのマネタイズを検討。
現状、教室事業だけでなく、ガジェットキットの開発・販売、水中ドローンの販売・音声コンテンツエディタのSaaS事業化など、教育というプラットフォームを用いて社内への啓蒙も合わせて行い、アイデアを実現させて黒字転換を図っている。
また、地場産業との提携も実現させ、中高生の学習の場を提供している第三セクター、大学との産学提携、行政とのワークショップなど様々な取組の企画から実現までも担当。
他の教育事業と違い、インプットからアウトプットまでをいかに面白く、かつ子供が生産力を持っているという証明のために、子供が作るまちづくり「シティクラフト」を立ち上げ、行政や第三セクターを一切省き、事業会社のみで実施させる。
https://www.potech-adt.com/post/%E5%AD%90%E3%81%A9%E3%82%82%E3%81%8C%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%81%A7%E8%A1%97%E3%81%AE%E8%AA%B2%E9%A1%8C%E3%82%92%E8%A7%A3%E6%B1%BA%E3%81%99%E3%82%8B%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%83%88%E3%80%8C%E3%82%B7%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%95%E3%83%88%E3%80%8D%E5%8F%82%E5%8A%A0%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%BC%E5%8B%9F%E9%9B%86%EF%BC%81%EF%BC%81%EF%BC%81
開発を進めていたSaaSで日本初のオンデマンド授業、アダプティブラーニングの特許が取得できたため、FC事業へと発展させ、現在加速を進めている。
FC事業全体のコンサルティングも担っており、運営本部運営、営業体制構築、マーケティング体制構築において実践し、例としてクライアントを3社獲得し、パイプライン構築を行っている。
別軸でIoT /AIを基軸にエッジデバイスからクラウド、アプリケーションまで一気通貫で開発する社内環境を構築。
アジャイルの環境は整えることができたため、次のフェーズはPM・PMOの育成を行う、といった社内体制の変革も担う。