全国水産・海洋高等学校食品技能コンテストとは、食品技能検定全類(1類、2類、3類)に優秀な成績で合格し、かつ、水産・海洋系所属学校長の推薦があった者を書類審査し、各地区から全国出場に値すると認められた生徒が、食品に関する知識と技術を競う大会です。 総合優勝者には、「文部科学大臣奨励賞」が授与されます。
令和7年度の第23回は、8月19日(火)~20日(水)で長崎大学水産学部を会場に実施することが決定しました!
開催要項等については、以下を御確認ください。
本コンテストは、食品系学科の生徒のみが出場する唯一の全国大会です。
出場される皆さん、総合優勝を目指して頑張ってください!!
結果発表(令和7年度)
今年も日本全国、北は北海道から南は沖縄まで、各地区から代表14名が参加し、日頃の学習成果を競い合いました。
入賞者は以下の通りです。
・総合優勝
全国水産高等学校長協会賞
文部科学大臣奨励賞
水産庁長官賞
大分県立海洋科学高等学校 衛藤さん
・総合準優勝
全国水産高等学校長協会賞
産業教育振興中央会長賞
京都府立海洋高等学校 三輪さん
・総合第三位
全国水産高等学校長協会賞
北海道函館水産高等学校 佐藤さん
・各競技の部 優勝
筆記競技
大日本水産会長賞
愛知県立三谷水産高等学校 山本さん
実技競技
大日本水産会長賞
兵庫県立香住高等学校 上田さん
上位においては、誰が優勝を手にするか、最後まで分からない僅差の戦いとなりました。
惜しくも受賞を逃した選手の皆さんも、よく健闘し、すばらしいコンテストになったと思います。
昨年度に引き続き、長崎大学を会場に実施させていただきました。
改めて、長崎大学水産学部の先生方をはじめ、関係の皆様のご尽力により、
成功裏に終了することができました。
この場をお借りしてお礼申し上げます。
開会式
令和7年度も長崎大学様のご協力をいただき開催となりました。
理事長の挨拶を受け、参加者一同に緊張が走ります。
説明・諸注意 ~ 筆記競技
いよいよコンテスト開始です。今年度は日本全国の水産・海洋系高校より14名の参加と
なりました。筆記競技に向け、緊張も最高潮です。
基本実技競技
魚の捌き方として、アジの「開き」と「三枚おろし」が行われました。
各校、これまでの練習の成果が問われます。
応用実技競技
白衣に身を包み、有機酸の定量が行われました。
細かな操作で中和点を探ります。
コンテストを終えて
各競技において健闘し、コンテストを終えることができました。
次年度の参加、お待ちしております。