鳥大障研・どんぐり会
学生サークルとして、長年活動を行ってきた「鳥取大学障害児教育研究会(障研)」が、2023年5月末をもって廃部となりました。手続き上、2024年5月まではその名は大学に残りますが、半世紀にわたり存在してきた「障研」の歴史に、幕を引くことになったことを、ご報告させていただきます。あわせて、「障研」の活動の中心となっていた子ども会活動である「どんぐり会」も、同時に終了ということになりました。
廃部に至る理由は単純ではありませんが、現役部員としての学生の入部やサークルとしての活動が、新型コロナウイルスによるパンデミックの下で十分に確保できず、歴史と伝統を継承するバトンをつなぐことが容易ではなくなったことだと言えます。廃部の知らせを耳にした卒業生有志で、大学関係者等へ存続に向けた働きかけも試みましたが、その甲斐もなくこのお知らせに至ったことをお許しください。
障研部員だった卒業生、そしてどんぐり会の会員として子ども会に参加してくださっていたすべての方々に、このお知らせを届けたいところではありますが、それを行えるだけの連絡先情報も持ち得ていません。個々のつながりの範囲で結構ですので、一人でも多くの方へお知らせしていただけると幸いです。
廃部を受けて、何かしらの企画を組織したいと考えています。具体的な内容は今後のこととして、まずは懐かしい部室の片付け作業を2023年8月に実施し、諸々の整理を在鳥のメンバーで始めていくことにしました。この先、企画が検討できましたら、改めてご案内をしたいと考えています。
【UPDATE】 2023.12.3
【報告】2023年8月11日(祝) 部室片付け
障研部室の片付けを行いました。詳細は、メモリアル通信第2号で報告させていただいていますので、そちらをご覧ください。