歴史論研究会
最新情報
歴史論研究会第2回合同部会のご案内
歴史論研究会の皆様
会員各位におかれましては、ご清祥のこととお慶び申し上げます。
次なる研究会は前回に引き続き、両部会合同で開催をいたします。是非ご参加いただけますと幸いです。なお、告知が遅れましたことをお詫び申し上げます。
■歴史論研究会 第2回合同部会
今回も前回同様、フォーラム形式での開催を予定しております。統一テーマは「好古を江湖に…戦後日本のフィールド科学」です。
■ 趣旨説明
1970年頃の文献で「考古は国史より高校の教員になれないから就職が悪い」様の文献を見て衝撃を受けたことがあったものです。県立博物館や自治体埋文の設置年代を考えれば容易に理解はできるわけですが、敗戦と皇国史観の解体のような「事件」、あるいは文化財保護法のような「制度」、それ単体では歴史認識は動かないところがあります。科学哲学ではパラダイム論の限界が指摘されて久しいですが、歴史学の歴史/フィールド科学の歴史についても自明ではない変曲点を掴む必要があるでしょう。
今回は戦後の考古学の学智の更新と一般的な歴史書市場への拡大/明治建築ならざる「近代建築」のリスト作成 という二つの側面からそのような課題を探っていきたいと思います。
■ 日時:2022年9月17日(土)13:30〜17:00
■ 開催方法:全面オンライン(zoom)
■ 参加費:無料
■ 当日のスケジュール
13時10分 開場
13時45分 【報告1】鈴木健吾 「人種論と国家論の間で…小林行雄と「戦後考古学」の確立」
14時30分 【報告2】 強谷幸平「指定主義と台帳主義の狭間で:近代建築リストの作成と保存運動」
15時15分 休憩
15時30分 全体質疑応答
17時 散会
■参加方法
参加をご希望の方は以下のフォームからお申込みをお願いいたします(運営の都合上、御報告者両名、委員の皆さまもお申込をお願いいたします)。
9月16日(土)18:00までにお申し込みいただいた方には、当日朝10時ごろまでにzoomのリンクと資料をお送りいたします。当日の参加も大歓迎です。
もしもメールが届かない場合は、お手数ですが歴史論研究会事務局(shironkenoffice@gmail.com)までご連絡ください。
■第2回歴史論研究会合同部会参加お申し込みフォーム(googleフォーム)
https://t.co/6joB4yGEnI
(お使いの環境でリンクが青字にならない場合は、お手頃ですが上記URLをお使いのブラウザの検索窓に貼り付けてください。)
皆様のご参加をお待ちしております。
どうぞよろしくお願いいたします。