【学位】
学士(BA) 経済学,慶應義塾大学
修士(MSc)環境資源経済学,ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン (UCL)
博士(PhD)農業資源経済学,メリーランド大学 (U of Maryland)
【職歴】
メリーランド大学農業資源経済学部リサーチアシスタント,世界銀行開発経済調査局 (DECRG) コンサルタント,アメリカ農水省経済研究所 (ERS) エコノミスト,信州大学経済学部講師,名古屋市立大学大学院経済学研究科准教授を経て2023年5月より 現職.東北大学経済学研究科Research Center for Policy Design客員教授.アジア成長研究所 (AGI) 客員教授.
【研究テーマ】
気候変動影響と適応,自然災害の経済影響,農業と環境,天然資源と経済成長
【主担当講義】
(学部)環境経済学(大学院)環境資源経済論
【英語著作】
【日本語著作:学術論文】
2024年3月
オイコノミカ 第58巻2号「東日本大震災後の避難生活と健康影響」(共著)【外谷英樹教授追悼論文,査読無】
2023年3月
国際地域経済研究 第22号「自然災害と健康格差:東日本大震災が要介護認定者数に及ぼす長期的影響」(共著)【招待論文,査読無】
2022年3月
環境経済・政策研究 第15巻1号「気候変動適応策の現状と課題:適応格差の是正に向けた政策視点」【招待論文,査読有】
【日本語著作:著書・報告書】
2022年9月
第86回日本オペレーションズ・リサーチ学会大会発表論文集「気候変動と農家の適応能力:適応行動の阻害要因を考える」
2019年3月
松本都市デザイン学習会(編著) 『城下町のまちづくり講座』第七講 データから考える城下町:城下町の成長物語
2015年12月
RISTEX社会科学グループ調査研究報告書「行政組織の水資源マネジメント活動と職員の意識に関する調査」(共著)
【日本語著作:メディア・ブログ】
2025年4月
中部経済新聞オープンカレッジ「気候変動時代を生き抜く企業の防災戦略:求められる企業の防災力と地域連携」
2024年10月
週刊東洋経済(経済学者が読み解く現代社会のリアル)「高齢農家ほど大きな打撃:気候変動にどう適応するか」
『日本経済新聞』10月26日朝刊の「経済論壇から」で慶応義塾大学 土居丈朗先生に取り上げていただきました。
2024年1月
中部経済新聞オープンカレッジ「自然災害と高齢者の健康格差:被災地の域内格差にも目を向けた継続支援を」
2022年8月
中部経済新聞オープンカレッジ「農家の高齢化と地球温暖化リスク:バリアフリー化が適応促進のカギ」
2022年1月
経済セミナー2021年12月・2022年1月号(特集 気候変動にどう向き合うか?)「気候変動影響をどのように考えるか」
2021年2月
中部経済新聞オープンカレッジ「コロナ禍のエネルギー消費と健康リスク:求められる困窮世帯への継続的な家計支援」
2019年12月
週刊東洋経済(経済学者が読み解く現代社会のリアル)「原発停止に潜むリスク:電力価格の上昇に注目」
2019年8月
中部経済新聞オープンカレッジ「中国電気自動車優遇策への懸念:EV狂騒曲と大気汚染」
2019年7月
夢ナビ研究紹介記事「データによる経済学的なエビデンスの提示が環境政策のカギ」
2018年3月
中部経済新聞オープンカレッジ「日本の森林政策の行方:決定打に欠ける政府の構想」
2017年3月
中部経済新聞オープンカレッジ「トランプ政権と地球温暖化政策:炭素税は採用されるのか」
2016年6月
中部経済新聞オープンカレッジ「地球温暖化とコメの南北問題:画一的な生産構造の改変も視野に」
2015年10月
中部経済新聞オープンカレッジ「地球温暖化とコメ政策:品質の分散でリスク低減へ」
2015年9月
名市大eコラム「身近な地球温暖化の経済学(下)経済成長と環境保全の両立に向けて」
2015年7月