信州冬の勉強会2019

2018年度の勉強会を以下のように行ないました。

概要

テーマ: (コ)ホモロジー作用素と E_n代数

日程: 2019年2月18日 (月) 午前 〜 21日 (木) 午後 (暫定的な予定は下の表の通り)

会場: 信州大学理学部第2講義室

対象: 代数的トポロジーに興味のある学生

旅費: 旅費 (滞在費) の補助が可能です。学年が下の人を優先的に補助します。

参加登録: このページから登録して下さい。

登録締切: 2019年1月31日

目標

この勉強会の主な目標は次のものです:

コホモロジー作用素 (Steenrod square と reduced power operation)

の「意味」を理解する。

そのために, 次のことを行ないます:

  1. コホモロジー作用素の性質を証明する。
  2. コホモロジー作用素の構成を行なう。
  3. コホモロジー作用素の応用として球面のホモトピー群の計算を行なう。

詳細な内容

参加希望者は, 次のPDFファイルを必ず読んで下さい:

代数的トポロジー信州冬の勉強会2019 詳細および課題

進め方

  1. 参加希望の方は, 文書「代数的トポロジー信州冬の勉強会2019 詳細および課題」を読み, 勉強会で扱う内容を理解して下さい。
  2. 参加者の内希望者にあらかじめ上記文書の 2.3節に挙げてある「課題」について勉強してきてもらい, 考えたこと (疑問に思ったこと) について話してもらいます。
  3. 発表希望者は, 登録のときに希望の「課題」を申し出て下さい。
  4. 発表は, 1人が複数の「課題」について行なっても構いません。
  5. 複数の人が同じ「課題」を希望した場合は, 調整します。
  6. 発表しない人もできるだけ議論に参加して下さい。

課題について

  • それぞれの課題について, 難易度と重要性がマークしてあるので参考にして下さい。
  • それぞれの課題について, 参考文献が挙げてあります。
  • より詳しいことや他の文献について, 気軽に質問して下さい。

講演録