Works - Selected

SculpturePaintingDrawingCollaboration

和合 -円窓-


2017

20×24.5×24.5cm

セメント、ガラス、樹脂

参考絵:歌川国虎「男女壽賀多」(1826年頃)


春画の手足を立体化した「和合」シリーズ

「和合」シリーズは、春画の交合の中で交情する手や足の繋がりに焦点をあてた彫刻。兼子は、春画表現の中でも特にその手足に注目しており、男女の交情が最も露わになる部位であることを発見した。手足だけをトリミングして平面から立体化することにより、繋がりの境界と接点を強調した作品となっている。

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© KANEKO SHINICHI