Study with us

農学部地域総合農学科農業科学コースの研究室配属で本グループを希望してください。研究内容だけではなく、研究の進めかたや日常の取り組み、教員の考えかたにマッチするか確認していただくことを勧めます。

昆虫が苦手でも研究に差し支えありません。どちらかというと、分子生物学などのライフサイエンスに興味のあるひとが集まります。

薬剤耐性の他にも、「害虫防除」のキーワードの範囲内であれば、興味のある研究を遂行することもできます。

Training

教育プログラム

「答えが用意されていない問い」に対して、考え、回答する姿勢を身につけることを目的とします。卒業研究のテーマを一生涯やり続ける機会は、極めて少ないですが、「考えること」は、卒業後のどんな業種分野に参入しても役立つスキルだと確信しています。社会で直面する課題は、答えが用意されていない問いであり、卒業研究は、「考える」トレーニングの絶好の機会です。これは、どこのラボや研究チームでも同じです。論文の探しかたや研究の進めかた、実験ノートの書きかた、倫理なども一緒に勉強しますが、達成度は個人次第です。Teamsなどを用いて情報を共有します。今のところ、研究進捗は週一で定期的に実施しています。学生さんからの質問などに随時対応する感じです。最終的に研究成果があることは望ましいですが、それ以上に研究過程を重視したいと考えています。エントリーシート等の添削にも協力を惜しみません。


卒業研究に関する教員・学生間契約書

これは、教員と学生のそれぞれにとって不利益とならないようにするためのルールです。ちょっと堅い感じがしますが、あらかじめルールを共有することで、業務を円滑に進められればと考えています。こういったルール共有がどの程度効果的なのかわかりませんが、とりあえずやってみて,だめなところは改善していくつもりです。


担当講義・実習

農薬学概論・総合防除論・農薬学特論・応用動物昆虫科学実験・化学実験・生物学実験など。前職の東京農工大では、微生物学やニワトリの初期発生観察実習,資源生物創製科学特論なども担当しました。担当講義では、発言による加点制度を導入しています。これは成否を問うものではなく、学生の積極的な姿勢を培うための制度です。東大院新領域で導入されているシステムのまるパクリです。