スケッチは観察の基本
スケッチには観察の基本が詰まっています。スケッチのいいところは、写真では捉えられない特徴を描けることと、スケッチを描いた時間だけよく観察することにあります。どこにどんな特徴があって、質感、色、においなどを総合的に記録できる手軽な方法です。対象がなんであれ、観察の基本はスケッチです。細かな所をよく眺めること。これを繰り返していくと、種ごとの違いがだんだんと見えてくるようになります。
絵は下手でも大丈夫。誰かに見せるわけでもなし、大事な特徴が掴めていればOK!見極める練習と思ってやってみよう。
スケッチ例1 peziza sp. 学名のsp.とは種までは特定できないことの意味、属までしか分からない場合使う
スケッチ例2 Erioscyphella abnormis シノニムとは以前の有効だった学名、きのこの学名は頻繁に変更される
スケッチ例3 キノウエホネホコリ 変形菌の場合は変形膜や石灰質の特徴、細毛体の形状などを総合的に見る
スケッチ例4 トゲヒモホコリ 変形菌のもう一つ重要な見分け方は発生基物が何かをみること