最新のトピックス
イベントのお知らせ
3月29日(日)13:30開演
八日市文化芸術会館にて「座敷音頭を聴く会」を開催します。
メディア紹介
八日市南小学校 総踊り
新聞に掲載していただきました。
私たちは、江州音頭を単なる「流行の歌謡ショー」や、一時的な「レクリエーション」にしてはならないと考えています。
時代の流れとともに、求められるままに、形を変えていくことはよいことです。しかし、一度崩れた型は元には戻りませんし、どこかにもとの形が残ってほしいと思います。
聖徳会が掲げる「保存」とは、先人が積み上げてきた節回し、言葉の選び方、そして踊りを師匠から教わったとおりに伝えていこうという試みです。
それは、滋賀の風土が育んだ「原風景」を守る、静かなる闘いかもしれません。
「伝承」とは、単に教える教わることではありません。
師匠から、先輩から、「教えられた通り」に受け取り、それをそのまま次の世代へ手渡すことです。
自分流のアレンジを否定しているのではありません。何事も基礎があって応用が生まれるように、基礎を大切に、まずは近江で生まれた伝統芸能「江州音頭」を後世に伝える「中継点」になりたいと考えています。
教えられたことを守り、次へつなぐ。
この「つなぐ」という行為。伝統文化にかかわる多くの人が向き合ってきた課題に私たちも向き合います。
いつか花咲く日が来ると信じて。
なぜ、私たちはここまでこだわるのか。
それは、江州音頭が滋賀に生きる私たちの「自己の証明(アイデンティティ)」の一つと思うからです。
ふと聞こえた江州音頭にふるさとの記憶がよみがえった。
かつて江州音頭が盛んだったころ、江州音頭は暮らしの中にありました。
心の奥深く刻まれた江州音頭は、どこにいてもいくつになっても捨てがたいふるさとそのものであることに気づきます。
聖徳会は、この郷土愛をよりどころとして集う音頭好き(愛好家)の会です。
プロの音頭師、踊り子、そして研究者。立場は違えど、江州音頭への想いはひとつ。
滋賀の心を、明日へ。
私たちは、江州音頭の保存と継承に、プライドを持って向き合い続けます。
2020年2月9日、滋賀県の郷土芸能である「江州音頭」を好きでやまないメンバーが集まり、聖徳会の前身である 「東近江 江州音頭普及愛好会」を発足いたしました。
コロナ感染拡大の中、8月には東近江江州音頭会館の開館式を行うことができました。
2025年4月には、地元の聖徳祭(しょうとくまつり)にちなみ、会名を「聖徳会」としました。
聖徳太子の「和を以って貴しとなす」精神を会の理念としています。
単なる愛好会ではない、プロ集団としてのベネフィットを提示します。
聖徳会の最大の強み、それは東近江市文化交流センターに「東近江江州音頭会館」という活動拠点を有していることです。
一般的に、江州音頭の団体は個人の事務所や公共施設を転々としながら活動することが少なくありません。
しかし、私たちはあえて拠点にこだわりました。
それは、ここが単なる練習場ではなく、滋賀各地の一門や踊り子が垣根を超えて集い、技を磨き、知恵を共有するための「江州音頭の中心」であるべきだと考えているからです。
※東近江江州音頭会館は、東近江市の支援と多大なる協力を得て実現しました。