近藤祉秋 (こんどうしあき)
経歴
1986年、静岡県浜松市生まれ。高校生の頃にレヴィ=ストロースと星野道夫の著作を読み、文化人類学者を志す。
早稲田大学大学院修士課程を修了後、アラスカ大学フェアバンクス校人類学科博士課程に留学し、北方先住民文化を学ぶ。
帰国後は、北海道大学などで大学教員として勤務する。文化人類学・アカデミック英語に関する講義の他、短期留学プログラムの企画立案・引率を経験した。日本では数少ない内陸アラスカ先住民社会の研究者であるとともに、マルチスピーシーズ民族誌の潮流を国内で精力的に紹介したことでも知られる。
近年は、人間と野生動物の関わりについての学際的な興味関心に基づき、文化人類学と野生動物管理学を架橋する道筋を模索している。
学位
修士(文学)2011/3 早稲田大学大学院文学研究科
博士(文学)2020/2 早稲田大学大学院文学研究科、課程によらない学位
資格
スキーSAJ 1級(2006/3)
文部科学省認定・英語検定1級(2007/6)
TOEIC 985点(2022/10)
伐木チェーンソー特別教育(2023/8)
狩猟免状 わな(2024/3)
現地調査
アメリカ合衆国アラスカ州クスコクィム川上流域 2012〜現在(計17ヶ月)
島根県隠岐郡 2009〜2011(計4ヶ月)
北海道礼文町 2016~2019 (計3ヶ月)
宮崎県西米良村 2017〜2020(計2ヶ月)