試合規定
杉並区学童軟式野球連盟が主催する公式戦は、公認野球規則及び公益財団法人全日本軟式野球連盟『競技者必携』を適用する。
ただし、下記項目については、その適用を優先する。
一部(高学年)・二部(低学年)制とする。
ベンチは組合せ番号の若い方を1塁側とし、攻守は両チームの主将のジャンケンで決める。
メンバー表は、試合開始予定時刻30分前までに本部へ3部提出し検印を受ける。試合開始予定時刻に選手が集合しない場合は不戦敗とする。
参加資格は、一部(高学年)は6年生以下、二部(低学年)は4年生以下の少年・少女で編成した単独チームとする(登録は男女を問わない)。尚、補強は認めない。不正出場その他規則違反に対しては連盟規定により処理する。
選手交代の際は必ず球審に申し出て承認を得る(監督または監督代行が申し出ること)。
抗議できる者は、監督、当該選手のみとする。判定についての抗議は一切認めない。
背番号は選手0〜99(主将10番)、監督30番、コーチ29・29番で統一したユニフォームを着用する。スコアラーは、スポーツウェア等(ユニフォーム不可)とし、チーム統一の帽子を着帽する。
ベンチ入りは監督、コーチ2名、スコアラー(登録者)、健康管理者(大人2名以内、チーム帽子着帽)、計6名以内と登録選手20名までとするが、それ以上ベンチに入れる場合は、本部・球審・相手監督の許可を得て入れることができる。尚、メンバー表(20名まで)以外の選手は試合に出場できない。また、ベンチには携帯電話、スマートフォン、カメラ等電子機器の持ち込みを禁止する。
試合時間は一部:6回1時間30分・二部:5回1時間20分とする。試合開始時刻をプレーボール後に両チームへ伝えることとする。規定の時間が過ぎてからは新しい回に入らないが、表の攻撃時に試合時間に達した場合で表が勝っている場合は、裏の攻撃に入りその回で終了とする。また、裏の攻撃時に試合時間に達した場合で裏が勝っている場合は、球審は当該打者が最後の打者となる旨宣告し、当該打者の攻撃を以って終了とする(当該打者の打撃記録は承認されるものとする)。
一部:6回・二部:5回終了時、または規定試合時間に達して同点の場合は、特別試合方式(無死1塁・2塁・継続打順)を1回のみ行ない、それでも勝敗が決しない場合は抽選とする。
得点差によるコールドゲームは、一部:4回終了時10点差以上または5回終了時以降は7点差以上とする。二部:3回終了時10点差以上または4回終了時以降は7点差以上とする。
その他降雨や日没等により、試合続行不可能となった場合、正式試合については一部:4回、二部:3回完了時とするが、それぞれ完了前に中止となった場合は特別継続試合を行う(特別継続試合の詳細については別途本部より説明する)。
一部:塁間23m・本投間16mとする。二部:塁間21m・本投間14mとする。
1投手の制限投球数は一部:70球・二部:60球とし、当該打者の攻撃終了までとする。1投手の制限投球数に達していない場合は、再び投手に戻ることができる。尚、変化球を投げることを禁止する。変化球を投げた場合は、球審は当該投手に注意する。注意したにも係わらず、同一投手が同一試合で再び変化球を投げたときは、その投手を交代させる。尚、その投手は他の守備位置につくことは許される。
ペナルティは上記競技者必携を参照する。
競技中の負傷及び事故については応急処置を行うが、以後の処置について一切責任は負わない(予めご承知おきください)。
用具については、打者・走者・次打者・ベースコーチは両側にイヤーフラップの付いたヘルメットを着用する。また捕手はJSBBのマークが入ったプロテクター、レガース、スロートガード付きマスク(SGマーク付き推奨)、ヘルメット、ファールカップを(高学年のみ)着用する。金属・ハイコンバット(複合)は、JSBBのマークが入ったものを使用する。
使用球はJ号とし、本部が用意したものを使用する。
一部はボーク行為があった場合、即ボークを宣告する。二部はボーク行為があった場合注意とするが、攻撃が行われた場合は攻撃を優先する(攻撃側に不利が生じた場合、攻撃側の不利は取り除く)。
グラウンド等特別ルールは、審判員の権限で処理する。
試合中の素振り及びグラウンド内での選手以外のキャッチボールは禁止とする。尚、二部は、控え捕手が用意できない場合、監督・コーチによるイニング間の投球練習の補助を認める。
試合中の品位のない言動及び行動は一切行ってはならない。