このページでは新入生向けに、SF研究会の活動の様子を具体的に説明します。
定期的にSF作品の読書会や上映会を開催しています。読書会では、予め決まった本を読んでおき、気軽な感想から物語や背景の深い考察まで多様なことを話し合います。上映会では、SF映画を部室のスクリーンに映して鑑賞します。
年に5回部誌を発行しています。このうち、夏コミ誌と工大祭誌は対外的に発行しているものです。テーマを決めて各自が小説を書きます。過去の部誌の発行記録をWorksにまとめているので、こちらもチェックしてみてください。部誌の原稿を書くだけでなく、校正に参加することも部員の重要な責務です。表紙も自分たちで描いているので、絵が得意な人も大歓迎です。
例年10月に大岡山キャンパスで行われる工大祭にSF研究会も参加しています。部誌の頒布に加え、毎年テーマを決めた展示を行っています。2019年は「人工生命」をテーマに展示する予定でしたが、工大祭が中止になってしまいました。しかし、一食上うまいもの会に参加し、人工生命が登場するSF小説作品の紹介や、ライフゲームという生命のシミュレーションを展示しました。
部室にはたくさんのSF小説、漫画、SFマガジンなどの雑誌があります。どれも読み放題です!本を借りて家で読むことも可能です。東工大SF研OBの作品もあるのでぜひ読んでみてください。
以下はメインの活動ではありませんが……
SF研究会の部室には700種類以上のボードゲームがあります。ボードゲームと聞くとチェスや将棋、あるいは人生ゲームを想像するかもしれません。しかし、SF研にある多くのボードゲームは別名ドイツゲームと呼ばれており、運と実力の両方がバランスよく試されるものとなっています。部室でボードゲームをしているとあっという間に一日が終わってしまいます。中にはオリジナルのボドゲを作っている部員もいますよ!夏にはボドゲ合宿も開催されています。
TRPGの好きな部員が多く、不定期にTRPG会が開催されています。TRPGはテーブルトーク・ロールプレイング・ゲームの略です。用意したキャラクターになって会話し、ゲームマスターの進行とダイスロールによってストーリーが進んでいきます。数時間かかるものも多いですが、30分程度で終わるシンプルで面白いルールもあるので、一緒に遊んでみませんか?TRPGのルールブックも部室に数多く用意してあります。
2019年度に入部した部員の間でジグソーパズル会が開かれています。写真のように可愛らしいものから、円周率の数字の羅列を完成させる難しいものまで様々です。