校長あいさつ
令和6年度がスタートしました!今年度もよろしくお願いします。
校長あいさつ
瀬戸小学校は、今年度で創立148年を迎える歴史ある学校です。
本校のある瀬戸地区は、壱岐島の北東部に位置しており、北部は標高156mの男岳、南部は福岡-壱岐-対馬を結ぶフェリー発着埠頭のある芦辺港、東部は元寇で奮戦した少弐資時を祀る壱岐神社、さらに西の平野部には大左右川が流れ、豊かな水田地帯を潤しています。校区は瀬戸浦と箱崎大左右触、箱崎中山触の一部からなり、地域の人々の教育に対する関心は高く、協力的です。また、地域ぐるみで子どもたちを育てていこうという意識も強く、地域あげての行事も盛んに行われています。
そのような環境の中、校訓の「やさしさ たくましさ ゆたかさ」を本校教育活動の指針として、学校教育目標である「人間尊重の精神を基盤として、『心豊かで、たくましく、確かな学力を身に付けた児童の育成』に努める。」の実現のため教職員一同、尽力しているところです。
本校児童は、毎日元気に登校し、友達と学習や遊びの中で学び合いながら充実した学校生活を送っています。保護者の方々も大変協力的で、本校の教育活動を支えてくださっています。
このように、瀬戸小学校は、学校、家庭、地域が連携し、子どもたちの成長を温かく見守っています。
校長室の窓から外に目を向けると、風を受け、力強くはためいている瀬戸小学校の校旗が見えます。その校旗を見るたびに、「瀬戸小学校の子どもたちも力強く生きていってほしい」という思いが湧きます。
瀬戸小学校が、子どもたちにとって、友達とともに同じ時間を過ごした思い出の場所となることを願っています。
壱岐市立瀬戸小学校 校長 山本 徳