宮古島市の持続可能性に関わる地域課題解決のために採択された市民プロジェクトの実施者に対して、状況を把握し、プロジェクトに対するアドバイスや、課題、困難等への対応策の相談相手となることです。
基本的に実施者が主体的に考え、決定、行動することが大前提です。実施者は、実現したいことに対して必要に応じて相談したり、適宜以下の支援を受けることができます。
実施者がプロジェクトを進めるには、プロジェクトの目的や課題の整理・明確化、具体的な目標設定、手段の選定や計画化、進捗管理などを行っていく必要があります。これらを実施者が決め、実行していくための考え方やアイディア出しの方法などのアドバイスを求めることができます。
地域の関係者や他のプロジェクトとの連携、行政の関連部署との会議調整など相互支援となるようなネットワークの構築支援を依頼することができます。また、新たなつながり作りのために、関連するイベントやワークショップなどの情報提供を求めることができます。
必要に応じて、マーケティングや情報発信、ITなどの専門知識や関係する業界に詳しい知見を持つ専門家等の紹介を求めることができます。
活用できそうな各種補助金に関する情報収集や、商工会等へのつなぎを依頼することができます。また、市が提供している助成金申請のサポートや、クラウドファンディングなどを行う場合には文章チェック、実施する際のアドバイスなどを求めることができます。
プロジェクトの状況に応じて、実施者やメンバーのモチベーションを維持したり高めるために、伴走支援者との面談や必要に応じて専門家の紹介を受けることができます。
実施者には伴走支援の主担当がつき、複数人で構成する 伴走支援チームとしてサポートします。
定期的な面談や必要に応じて打ち合わせ等を行い、進捗確認や相談に乗ります。
公式サイトやSNS等で進捗状況や実施者の情報発信を行います。
1年目はプロジェクト発表イベントを行い、広く市民へのアピールを行います。
伴走支援期間は、令和6年9月〜令和8年8月を予定しています。 2年目はプロジェクト成果報告会を行う場を提供し、伴走支援を修了します。