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投稿論文


・Sekino A, Otsuka R, & Yasuoka H, 2023. Haphazard Sharing of Plant Food among the Baka Hunter-Gatherers in Southeast Cameroon. African Study Monographs Supplementary Issue 62: 81–103. 

doi.org/10.14989/286829

書籍

・関野文子, 2021,「狩猟採集民バカの食物分配−過剰な分配とひそやかな交渉−」寺嶋秀明編『生態人類学は挑む SESSION2 わける・ためる』京都大学学術出版会、83-113。

学位論文

関野文子. 2016. 『狩猟採集社会における植物性食物分配-カメルーン東南部のバカの事例から』京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究 研究科 博士予備論文(修士論文相当).

書評

・Sonoda,K.,Peng,Y.,Sekino,A.,Yanohara,Y.,Sekiguchi,K.,Hagino,I.,and Oishi,T. 2015.Book Review: Hunter-Gatherers of the Congo Basin:Cultures, Histories, and Biology of African Pygmies. New Brunswick:Transaction Publishers. Hunter Gatherer Research 1.2.

その他刊行物

・関野文子 2022,「狩猟採集生活(モロンゴ)における食物分配-カメルーン東南部、狩猟採集民バカの事例」 生態人類学会 ニュースレター28:35-40. 

関野文子 2022,負う・負わせることなく分かち合う」『フィールドプラス』No.27 pp.10-11 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 

・関野文子, 2021,「農耕化で現金収入、蓄財も従来の平等性変容」, 共同通信アグリラボめぐみ連載「アフリカにおける農の現在(いま)」第19回 

・関野文子, 2021,「開発で農業が浸透 変わる狩猟採集社会」,共同通信アグリラボめぐみ連載「アフリカにおける農の現在(いま)」第18回

 関野文子. 2017「カメルーン・バカにおける食物分配をめぐる時間と空間の共有:開放性と境界に着目して」生態人類学会 ニュースレター No.23 pp.11-13.

関野文子. 2016「カメルーン東部州狩猟採集民バカの女性による植物性食物の分配と社会関係」『生態人類学会ニュースレター』22. pp.20-23.

関野文子戸田美佳子. 2016「狩猟採集民研究50年目の再注目:第11回国際狩猟採集社会会議(2015年9月7日~11日 於:ウィーン大学)参加報告」(学会通信)『アフリカ研究』89. pp.47-49.

園田浩司・二文字屋脩・関野文子. 2015「狩猟採集民研究の最前線 第11回狩猟採集社会会議(CHaGS-11)に参加して」(資料と通信)『文化人類学』80(3). pp.462-467.

関野文子.2015a. 狩猟採集民バカの女性による植物性食物分配の実践京都大学・学際融合教育研究推進センター・総合地域研究ユニット臨地教育支援センター.

・Sekino,A. 2015a. Practices concerning the Sharing of Plant-Based Food among Women Baka Hunter-Gatherers. Center for On-Site Education and Research. Integrated Area Studies Unit Center for the Promotion of Interdisciplinary, Kyoto University.

関野文子.2015b.カメルーン熱帯雨林におけるバカ・ピグミーの分配行動と生計活動 ―『平等主義社会』を問い直す―.京都大学・学際融合教育研究推進センター・総合地域研究ユニット臨地教育支援センター.

・Sekino,A.2015b.Sharing and Livelihood of the Baka Pygmies in the Tropical Rain Forest of Cameroon:―Reconsidering the “Egalitarian Societies”―. Center for On-Site Education and Research.Integrated Area Studies Unit Center for the Promotion of Interdisciplinary, Kyoto University.

エッセイ

・関野文子 2022「息を合わせて育てる」, 特定非営利活動法人アフリック・アフリカ『アフリカ便り』.

 ・関野文子, 2021,「うわさをやめよう、チンパンジーのようなキャンプは良くない」, 特定非営利活動法人アフリック・アフリカ『アフリカ便り』.

 ・関野文子, 2021,コロナから離れた森での甘い時間」『アジア・アフリカ地域研究情報マガジン』:メルマガ写真館 第176回 

関野文子.2015.「森のディナータイム」『アジア・アフリカ地域研究情報マガジン』:メルマガ写真館 第110回

関野文子.2016.「イモムシの煮物」 特定非営利活動法人アフリック・アフリカ『アフリクック』

学会発表

・関野文子. 2024(ポスター). 「現金経済の浸透下における狩猟採集民バカの食物分配」生態人類学会. 3月27日-28日. 北陸福井 あわら温泉美松. 福井.

・Sekino Ayako, Oct 11th, 2023.“Food Sharing among Baka women in Long-Term Foraging Expeditions (molongo), focussing on the widespread sharing Beyond Ecological Significance,” Project Coméca International Conference, Yaounde, Cameroon. 

・Sekino A, Otsuka R, Yasuoka H, Hunter-Gatherer Food Sharing in the Village: Focusing on Sharing Partners and Interactions in the Sharing Place. The 13th Conference on Hunting and Gathering Societies (CHAGS13), University college Dublin, Jun 30-july 1, 2022. (Online)

・関野文子(口頭)「狩猟採集生活(モロンゴ) における食物分配  ーカメルーン東南部、狩猟採集民バカの事例ー」生態人類学会第27回研究大会, 滋賀県長浜市 臨湖セミナー&カルチャーセンター, 2022年3月15日

・関野文子「バカ社会における参加型プロジェクトとローカルシステムの相互作用」日本アフリカ学会第57回学術大会, 東京外国語大学現代アフリカ地域研究センター(オンライン開催), 2020年5月23日

関野文子. 2016(口頭). 「女性による食物分配からみる狩猟採集民の社会関係」日本アフリカ学会. 6月4日-5日. 日本大学生物資源科学部. 神奈川県.

関野文子. 2016(口頭). 「女性による食物分配と生計方策―狩猟採集民バカの事例から―」生態人類学会. 3月22日-23日. 定山渓万世閣ホテルミリオーネ. 北海道.

講義

関野文子.2023.「フィールド調査の組み立てと研究について」社会調査法講義(担当:松井梓)6月6日. 神戸学院大学.

関野文子.2015.「狩猟採集民バカ(Baka)の言葉と生活」基礎演習 (担当:松本美予)第6回アフリカの言葉.11月4日.龍谷大学.