ご挨拶
ご挨拶
生体機能と創薬シンポジウムは、日本薬学会薬理系薬学部会が主催し、2004年から毎年8月下旬に開催されております。新型コロナ感染拡大に伴い、2020年度の開催中止を除きますと、今回が節目である第20回となります。昨年度は、藤野裕道実行委員長のもと、徳島大学で盛況に開催されました。
本年度のシンポジウムは「生体機能と創薬シンポジウム2024京都」として、2024年8月29日(木)・30日(金)の2日間、京都市下京区の京都産業会館ホールで開催する予定です。本シンポジウムは、生体の機能と疾患発生メカニズムの先端研究の推進、およびその成果を将来の創薬に繋げることを目標に、様々な疾患領域で活躍している研究者による企画シンポジウムを中心に、全国の国公私立大学薬学部の薬理系研究者が集い、アットホームな中で討論や情報交換を行う場を提供してきました。今回のシンポジウムでは、中枢系、免疫系、循環器系、代謝・内分泌系の4領域のテーマシンポジウムを企画しております。また、学生、大学院を含む若手研究者のためのポスターセッションを設けており、将来の研究者養成にも貢献しています。1日目の午後には国公私立大学薬理学関連教科担当者会議も開催され、本シンポジウムと共同で特別講演も予定しております。
昨年度の徳島でのシンポジウムは久々に対面で開催され、改めて現地開催の意義を思い起こさせる機会となりました。今回も対面での開催を予定しております。京都産業会館は京都の交通の要所である四条烏丸に位置し、京都市営地下鉄烏丸線「四条駅」および阪急京都線の「烏丸駅」から地下直結であり、大変利便性が良い場所となっております。盛夏の京都は暑いことで知られていますが、暑さをあまり感じることなく、会場までお越しいただけることと思います。
生体機能と創薬シンポジウム2024京都への多数の皆様のご参加とご発表をどうぞよろしくお願い申し上げます。京都でお会いできるのを楽しみにしております。
生体機能と創薬シンポジウム2024京都
実行委員長 加藤 伸一
実行委員
天ケ瀬 紀久子(立命館大学) 石川 智久(静岡県立大学) 位田 雅俊(岐阜薬科大学)
大喜多 守(大阪医科薬科大学) 高田 和幸(京都薬科大学) 田中 智之(京都薬科大学)
奈邉 健(摂南大学) 檜井 栄一(岐阜薬科大学) 松本 健次郎(同志社女子大学)