2026/4/4 どさくさまぎれの敵基地攻撃兵器
3月31日、防衛省は熊本の自衛隊駐屯地に射程1000㎞のミサイルを配備した。同日、静岡の自衛隊駐屯地にも射程2000㎞の高速滑空弾を配備した。敵基地攻撃兵器の運用開始である。イラン戦争のどさくさにまぎれた行動に思える。
問題点はいくつもある。専守防衛からの転換点となる決定が国会の議論なしに進められたことが最大の問題である。また配備に関して地元への説明がなかったことも問題である。米軍基地から400mの場所に住む私には他人事ではない。
高速滑空弾の開発試験には米国が協力しており、米国にはこれから540億円を支払うことになっているようだ。現時点では試験もしていない兵器を配備したことになる。食料、エネルギーともに自給率が低い島国で、敵基地攻撃能力だけ高めることは、安全保障に資するのだろうか。さらに厳しい環境にある沖縄やグアムの現在は、日本全体の未来かもしれない。
生産清流化は、製造企業における業務変革・組織変革のシナリオです。納期短縮を目標として事業環境の変化に適応できるしなやかな企業体質を創ります。