日本生理学会若手の会の定義
日本生理学会若手の会(以下、本会)は、生理学を志す若手研究者、大学院生、学生の集まりです。生理学に携わる若手相互の交流を積極的に推進することで、生理学分野の研究を活性化させるとともに、研究成果を社会や将来の生理学研究を担う学生たちに還元する様々な活動を行います。また、世界の生理学を学ぶ若手とも積極的に交流を図ります。これらの活動を通じて、本会は、日本生理学会の発展と裾野の拡大に貢献します。
活動内容
本会は、上記の目的のため、以下の活動を行います。
サマースクールの開催
日本生理学会年次総会若手シンポジウムの開催
サイエンスカフェの開催
若手研究者フォーラムの開催
若手交流合宿やスチューデントサイエンティストプログラムの開催
各種セミナー、ワークショップ、若手インタビュー等の実施、日本生理学会への提言
情報交流のためのホームページやメーリングリストの運営
研究者・科学政策に関する会合や勉強会への参加
※本会は、特定の政党や団体を支持・不支持しません。会の目的に適い、会員に有益であると判断した場合に限り、会合への参加を会員に周知します。
※本会が主催した企画への参加可否は、企画担当者の判断により決定します。
会員・入会資格
本会は、生理学を志す若手研究者、大学院生、および生理学に興味のある学生で構成されます。本会主催のイベント(若手の会合宿・サマースクールなど)への参加、または本会HPからの入会申し込みにより、会員になることができます。会員は、若手の会が主催する様々なイベントの情報をメーリングリストなどでいち早く入手できるほか、イベントの運営に積極的に参加できます。また、それぞれの所属する大学、研究機関、地域社会などで、若手研究者相互の交流や研究成果の社会還元などの活動を、可能な範囲で積極的に行うよう努めます。
会費
入会費・年会費は当面徴収しませんが、合宿などのイベント参加費として実費相当額を集めることがあります。なお、本会の活動資金の一部は日本生理学会から援助されています。また、必要に応じて賛助金等を受け入れます。会計処理のため、運営委員会に「会計担当」を置き、年に一度監査役による監査を行います。
若手の会運営委員会
本会の運営は、若手の会運営委員会(以下、委員会)が行います。
会員全体の議決が必要な場合は、会員の投票により決定します。
委員会は、委員長(1名)、副委員長(1名)、会計(1名)、および運営委員(複数名)で構成されます。委員長は若手の会を代表します。
委員は、本会の会員から自薦・他薦で候補者を募り、委員会および本会の承認のもと任命されます。
委員長、副委員長、会計は、委員の中から互選されます。
委員および代表の任期は2年とします。ただし、再任は可能です。
委員は、委員会の決議により解任されることがあります。
サマースクールや各種セミナーなど、イベントの運営のため、会員有志による実行委員会を組織します。各実行委員は、委員の推薦により委員長が任命します。
規約の改正
本規約は、本会の発展に合わせて適宜改正します。改正案は、本会の会員であれば誰でも発議できます。改正案は委員会で取りまとめ、採否を決定し、HP上の規約を更新した時点で発効します。(補足)本会は、会のあり方、組織規模、体制は流動的です。規約と現状が乖離する場合もありますが、委員会は会の定義や目的に照らし合わせ、原則の範囲内で柔軟に対応します。問題点があれば、メーリングリストでオープンに議論します。