U理論、メンタルモデル、インテグラル理論、NVCを活用し人の器を統合的に捉える。歩く安全基地。
ここのページをお読みくださりありがとうございます。
岩村誠司と申します。
僕は今までの自分の人生を逃げの人生だったと認識しています。
受験戦争から逃げ、
家族関係から逃げ、
自分の心から逃げ、
何に対しても立ち向かうということをしたことがありませんでした。
高校受験はランクを2つ下げて受験し、大学受験は一般入試が怖いという理由でAO入試を使いました。
大学卒業後は、実家から逃げるために出身である東京を外して就職をしました。
自分の心を押し殺して、自分の中に別の人格が出るまでになりました。
そう、人生の大事な時期に必ず逃げという気持ちで選択・決定をしていたのです。
しかし、就職して3年経ったときに家族がバラバラになってしまう事件が起こってしまったのです。
この時に僕は自分の人生から逃げることをやめました。自分の人生にとことん向き合うと決意したのです。
そのときに出会ったのがNVCやメンタルモデルといった深い自分の心までアクセスするインナーテクノロジーでした。
そこから僕の人生がみるみる変容していったのです。
どんな人とも打ち解け信頼関係を築けるようになったこと
性別の壁を越えて結婚し子どもを授かったこと
人生と向きあい、自分が人生をかけて行っていくミッションに気づいたこと
ミクロから宇宙までを包括する理論に基づいて物事を判断できるようになったこと
人の心がこんなにも美しく、いとおしいものなのだと感じられるようになったこと
すべてがこの世界に在っていいし、ありのままでいとおしいものなんだと心から思えました。
人は外側の事実よりも内側の解釈の方を真実として受け取ります。
周りからどんなに褒められても自分では全くそう思えない。
周りがどんなにいい人でもいつか嫌われるんじゃないかと思ってしまう。
そんな経験が誰しもあると思います。
人には「ありのままでいい」と言えるのに自分に対しては絶対に思えない。
そんな自分に対してだけ不平等な条約を結んでしまっている人もいるかもしれません。
気づかぬうちに人は見えない固定観念を抱えてしまいます。
その見えない固定観念に気づくには、
心と体が反応する「今ここ」に実際に在る気持ちにフォーカスすることです。
短期的な気持ちの高揚やモチベーションの維持は「成長した」と言えるのでしょうか。
能力やスキルの獲得によって、局所的にできることが増えることは「成長した」と言えるのでしょうか。
今までの自分が抱えていたものを丁寧に扱い自分の本当の願いに気づいたときに
人は感謝の気持ちがあふれるし今までの自分を認めることができます。
このページにたどり着いた方ならお気づきだと思いますが、本当の意味での成長とは、表面的なスキルの習得や知識の獲得ではありません。もしかしたら、それらは一時の高揚をもたらしてくれたり、周囲からの評価を得られるかもしれません。でも、それらの変化が10年後に常に活き続けているのでしょうか。10年後に振り返って、そのときの生活に必要ないものや限定的なものになっていないでしょうか。
統合的な成長とは常に今までを含みながら大きくなっていくものです。心の奥深いところで進行し、目の前の真実が変容していくようなものです。
SeeCureの行うセッションで意識していることはコーチング・カウンセリング・コンサルティングとは少し違います。メンタリングやセラピーともまた違います。知識を伝えるティーチングでもないです。
今挙げたものはすべて、表面的な何かを促すこと、という共通点があります。
セッションでは、何かを促すことや相手に何かを求めることは最初に確認をしご本人が望まない限りしません。
「人はありのままでいとおしいし、そのままで価値がある」
それが僕の信念であり、僕の信じる真実だからです。
ただ心に在るものを見ていきます。
コーチングのように「行動」を促すことも
カウンセリングやコンサルティングのように「問題の解決」を目指すことも
メンタリングのように「育成」をすることも
セラピーのように「癒し」を提供することも
ティーチングのように「知識」を獲得することも目的に置いていません。
ただそこに在る真実を観る(Seeing)だけです。
深く知ることだけをただひたすら本人の気づかない心の奥底まで、さらにその先の深層心理にまで、あるいは魂と呼ばれる部分まで観続けていくことをしていきます。
心の深い部分にまで気づいたとき、行動や問題解決といった外側の現象としてその結果が発現したり、癒しや安心感といった内側の変容として感情が湧き出ることもあります。しかし、それらの結果が目的なのではなく、そこに至るプロセスこそがいとおしいものであり、人生とはその過程を螺旋のように登っていくいくことなのかもしれません。
あなたの人生の真実を見つけるための旅を一緒に見つけていきましょう。