音楽: 八幡 茂
作・編曲家・音楽監督
桐朋学園大学音楽科卒業。大学在学中より演劇と関わり、卒業後も数多くの劇団に作品を提供。主に東宝ミュージカルを中心とした舞台音楽を手がけているが、各地テーマパークの音楽並びに、「チャイルド・エイド・アジア」の音楽監督、現役ブロードウェイスターとのコンサートなど幅広く活動している。マッスルミュージカルの初演時には作曲で参加している。
主なオリジナル作品に「とってもゴースト」「シャボン玉とんだ宇宙までとんだ」(音楽座)、「十二夜」(東宝)、「大草原の小さな家」等があり、主な音楽監督作品として「マイ・フェア・レディ」「屋根の上のヴァイオリン弾き」「ラ・カージュ・オ・フォール」「王様と私」(東宝)等がある。
演出: 神谷 憲司
東放学園音響専門学校芸術科卒業
1994~2000年劇団四季音響部に在籍
「オペラ座の怪人」「美女と野獣」「李香蘭」などを担当
2001~2002年影絵劇団かしの樹に所属、全国ツアーなどに参加
2003年「Mask of Love」(ソニーコミュニケーションネットワーク)
では演出助手を担当
ほかミュージカルコンサート、演劇、バレエ団体、芸能学校などの音響、舞台監督、スタッフ総括などを務める。
また2000年より佐藤智恵らと劇団天才ホテルを立ち上げ座長、役者としても活動。
振付: ARIKO
ARI dance studio代表
幼少頃よりクラッシックバレエ・ジャズダンスを学び、高校・大学で創作舞踊、全国ダンスフェスティバル
神戸にてNHK賞など、数々の受賞実績有り。卒業後、北原ステップスタジオにてダンスインストラクターを務める。1998年単身NYダンス留学。様々なジャンルのダンスを学ぶ。また本場の舞台を観てミュージカルに興味を
持ち学び始める。帰国後上京しフリーの役者となる。ミュージカル・演劇・ショー・イベント・ライブ・CM・ドラマなど数多く の舞台や映像に出演。ダンサーだけに限らず、歌や芝居もこなす。共に劇団公演振付・芸能プロダクションダンス講師・ダンススタジオインストラクター兼任。2003年ダンススタジオ立ち上げ、2017年4月地元名古屋市中村区にスタジオAstを構え、今に至る。子供から大人まで様々なメンバー対応のレッスン、イベント·コンテスト作品等の振付、自主公演では脚
本・演出・構成なども手掛ける。
歌唱指導: 宇多村 仁美
山口県出身。13歳より声楽の勉強を始める。
愛知県立芸術大学卒業、及び博士前期課程修了。
第 44 期名古屋二期会オペラ研修所マスタークラス特待生として研鑽を積んだ後、
世界的テノール歌手、ジュゼッペ・サバティーニ氏の招待を受け、イタリア、ローマへ留学。
宗次エンジェル基金/日本演奏連盟奨学金制度の支援を受け、Accademia Internazionale di Musica(A.I.d.M音楽院)にてイタリアオペラおよびイタリア芸術歌曲を専攻。修了コンサートに於いて最高得点を得る。
留学中、4th Concorso LiricoInternazionale "Giacinto Prandelli”入賞、帰国後、第47回イタリア声楽コンコルソ ロイヤルティガー部門金賞受賞、第4回タイ・チェンマイ ヒナステラ国際コンクール奨励賞受賞。
第4回マルゲリータ・グリエルミ声楽コンクール第三位。「ジプシー男爵」(ザッフィ)、「コジ・ファン・トゥッテ」(フィオルディリージ)、「カルメン」(フラスキータ)、「こうもり」(ロザリンデ)、「ラ・ボエーム」(ムゼッタ)「神々の黄昏」(ブリュンヒルデ・カバーキャスト)などの舞台に出演する他、
第39回名古屋新進演奏家育成プロジェクトオーケストラ・シリーズにて名古屋フィルハーモニー管弦楽団と共演。
日本、イタリア各国で演奏会やオペラに出演する傍ら、近年ではアジアの国々にも活動の幅を広げている。
また自身の演奏会も積極的に開催しており、日本演奏連盟及び文化庁協賛にによる2020リサイタルシリーズにてソロリサイタルを開催、好評を博す。
また2023年には三河市民オペラ「アンドレア・シェニエ」のマッダレーナ役のアンダースタディとして、また、愛知テアトロ管弦楽団第5回公演『ラ・ボエーム』にムゼッタ役として出演予定。
田中敏夫、新実真琴、森川栄子、 三輪陽子、井上美智子、レベッカ・ベルク、ジュゼッペ・サッバティーニ、セルジョ・オリーバ、クレシー・ ケリー各氏に師事。
演奏活動の他、後進の育成にも力を入れており、宝塚音楽学校、劇団四季、東宝ミュージカル等に生徒を輩出している。
Musik Engel 合唱団団員。日本クラシック音楽コンクール審査員。
バレエ振付: 水溪 寿美代
3才より市川せつ子バレエ団にてバレエを始める。
市川せつ子・近江貞実に師事
イヴァンヌ・グーべ (オペラ座付属パリダンスセンター校長)
シャンドル・バルコッツィ(ハンガリー国立バレエ学校教師)
エレーナ・クニコーワ(元ロシア国立レニングラードバレエ団)他
子どもの頃から多くの海外教師に指導を受ける。
1988年市川せつ子バレエ団 団員として全ての公演に出演する。
1990年 ハンガリー国立バレエ学校留学
ワガノワ・メソッドを学ぶ。
基礎・ポワント・バリエーション・パ・ド・ドゥクラス課程を修了する。
現在フリーでバレエコンクールの指導の他演劇やミュージカルのダンス振付も手がけている。