コンクリート工学を基本にしながら,積極的に分野融合をはかってあらたな価値を創出していくことが本研究室の目標です.このためには自分の核となるコンクリートに関する理解を深めるだけでなく,融合しようとする対象の分野を理解することも必要ですし,また連携をうまく進めるために人や社会についても理解を深める必要があります.
このような観点から,本研究室では大学での勉強は「当然のこと」として,少しでも多く研究室外に出て,人として成長する機会を得ることを推奨しています.賃金を得るためではなく経験を積むためのアルバイトや,旅行や見学,国内外の学会参加や留学,他大学生や社会人との交流,読書を通じた他者の経験の獲得など,学生という身分を活かしてオンリーワンの経験を沢山積み,卒業・修了から数十年先にリーダーとして大成するための成長ベクトルを形成することを目指しています.
なお研究室メンバーには必ず実験と数値解析の両方を経験してもらうことにしています.我々が知りたい真実は,実験だけでも数値解析だけでも明らかにはできず,多角的な視点から物事をみて,想像力を巡らせることでようやくたどり着くことができます.それらを両方経験し,真実に迫るための手法を身に着けてもらいたいと思っています.
毎週金曜日にゼミを行なっています.ゼミの内容に関しては千々和研ブログをご覧ください.
またコンクリート研究室合同で行うゼミとして「月曜ゼミ」と「月例ゼミ」の2つがあります.「月曜ゼミ」は毎週月曜に行われ,実験予定や連絡事項の共有を行います.「月例ゼミ」では月に一度,休日(土曜or日曜)に進捗報告と発表練習を兼ねて研究発表を行います.詳しくはコンクリート研究室HP をご覧ください.
研究テーマについて,持ち込みテーマや興味があるテーマがあれば,その実施を可能な限りサポートします.ただそのようなテーマが思いつかないという場合には,教員から提示することも可能ですし,配属後に先輩達の研究に参加しながらテーマを考えることも可能です.
定例イベントとしては,週の予定を確認するために月曜日の朝に行う実験ミーティングと,金曜の午前中に行う研究室セミナー,研究領域の近い学生が定例で集まって議論するグループミーティング,コンクリート研究室として月例で行う研究発表会と懇親会があります.教員とのミーティングは随時(最低でも月に一度)を行い,進捗成果に関する議論や,今後の検討方針についての議論を行ったりしています.
コンクリートは重くて大きいため,実験をしようとすると自分以外の研究室メンバーに協力してもらう必要があります.そのため,自分の実験を遂行するには,どういう計画を立てて,何時,何人のヘルパーが必要なのかを計算し,研究室メンバーの予定を勘案しながら調整していくようなマネジメントが求められます.これはコンクリート研究室ならではの特徴であり,このプロセスを経て自身のマネジメント能力を磨きながら,研究室メンバーとの深い協力関係を築いていくことができます.
ぜひ研究室までいらしてみてください.教員と相談できるだけでなく,在籍学生とも話ができると思います.
メールでの質問や研究室訪問のアポイントはいつでも受け付けています.研究室の連絡先・場所についてはアクセス をご覧ください.
また,学部3年次の研究プロジェクトや総合演習なども活用して,研究室の雰囲気を感じてみてください.
まず当研究室に所属するために土木・環境工学系の大学院入試に合格する必要があります.当研究室への大学院受験を考えている方はぜひ教員へご連絡ください.研究室訪問も受け付けておりますのでぜひ研究室にいらしてみてください.
研究室の連絡先・場所についてはアクセス をご覧ください.
A. 研究室の垣根を超え,岩波研・松﨑研と交流しているため,研究室生活にほとんど違いはないです.実験なども一緒に行います.違いとしては,コンクリート構造をテーマにしている人が多いです.またFEM解析を用いて研究している人が多いのも特徴だと思います.
A. コンクリート構造に関するものが比較的多いです.その他,ジオポリマーや繊維コンクリート,構造物の長期変形,下水道などをテーマにしているものもあります.具体的には研究 をご覧ください.もちろん,持ち込みテーマも受け付けています.
A. 大体50:50くらいだと思います.また,解析と実験の両方を用いて研究をしている人も多くいます.
様々な技術が続々と開発され,社会はめまぐるしく変わっています.先人たちが積み上げてきた世界に満足するのではなく,自らのアイデアで新たな世界を創出していけるようなリーダー人材が育まれるような場所になればいいなと期待しています.
研究室での判断基準は,実社会に役に立つかどうかよりも,やって面白いかどうかに置いています.自由な発想で活動することを許されている大学という場を活かし,それを極めることこそが革新技術を生み,予想もしない未来の創出につながります.
共に自由な未来を描き,創出していくメンバーの加入をお待ちしています.