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例会作品の情報や入会のご案内などを載せています。(今ご覧のホームページです)
例会作品の情報や劇団公演班の情報などを載せています。
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12月例会/イッツフォーリーズ
2026年12月18日(金)
よる6:30開演
会場:コミュニティセンターホール
原作:浅田次郎「獅子吼」(『獅子吼』文春文庫所収)
脚本:シライケイタ(温泉ドラゴン)
演出:和田憲明(ウォーキング・スタッフ)
音楽:小澤時史
出演:井上一馬、南保大樹、大川永、東倫太朗、桑原泰(文化座)、吉本穂果、吉田美緒、鳴梓紗、田中音葉
死を待つばかりの老獅子の前に現れたのは兵士となった、かつての飼育員だった
決して瞋(いか)るな。瞋れば命を失う……浅田次郎原作、獅子と人間の哀切と尊厳を和田憲明が音楽劇として描く。
【あらすじ】
戦争の足音が日増しに強くなる頃、東北地方のとある港町。そこにはかつて町の子どもたちを笑顔にしていた小さな動物園があった。
「決して瞋(いか)るな。瞋れば命を失う」 という父の訓えを守り、動物園で運命を受け入れて、静かに暮らす老獅子。かつての百獣の王は檻の中で妻をめとり子をもうけ、決して人間に瞋りを見せることなく安らかに生きていた。
やがて、人々が動物に癒やされていた時代は過ぎ、近づく戦火に家族や自分の命さえ危うくなって来ていた。動物園も例外ではなかった。戦況は悪化の一途をたどり、市井の人々の食料は底をつき、動物たちに分け与える餌の余裕などある訳もなかった。そんな中、少ない食料を工面しながら動物の面倒をみていた飼育員の草野も召集されてしまう。子を奪われ、妻も亡くし、死を待つばかりの獅子の前に現れたのは、兵隊となり銃を抱えた草野だった。
戦争下の過酷な状況に苦しむ人間たちを前に、獅子が父の訓えを破るとき……。「天切り松 人情闇がたり」「月のしずく」に続き、浅田次郎作品を音楽劇として上演。獅子と人間の、哀切と尊厳が胸に迫る作品。
2027年2月例会/劇団民藝
2027年2月15日(月)
よる6:30開演
会場:コミュニティセンターホール
作:藤沢周平、山本周五郎
演出:丹野郁弓
出演:篠田三郎、樫山文枝
日本を代表する作家の短編小説を、朗読の名手として知られる篠田三郎さんと樫山文枝さんが江戸情緒たっぷりにお届けいたします。
【あらすじ】
「山桜」
海坂藩の下級武士の娘・野江は、前の夫に病気で先立たれ、磯村庄左衛門と再婚した。叔母の墓参りの帰りに、磯村家よりも前に縁談の申し込みがあった剣術の名手・手塚弥一郎と偶然出会う。野江が手塚との縁談を断ったのは、剣術使いは怖い人だとの思い込みからだった。
しかし実際に話をしてみると、手塚は正反対の心の優しい男だった。その日から野江は手塚のことを意識するようになる。山桜が満開の頃であった……。
「夜の辛夷」
女の独り身で子どもを育てるために岡場所に身を落としたお滝は、凶状もちが逃げ込めば、岡っ引きに密告して礼金を得、客には年を偽って稼ぐため、朋輩に罵られている。
ある十二月の寒い晩、彼女は岡場所になどに来る気質とは違った元吉という職人風の客をとった。おかしなことに男は「寝床は二つ取ってくれ」と言う。この男はもう二度と来ることはないだろうとお滝は思ったのだが、なぜか元吉はまたやって来た……。
外部リンク(劇団>作品関連):
2027年4月例会/前進座
2027年4月19日(月)
よる6:30開演
会場:コミュニティセンターホール
原作:宮部みゆき
脚本:佃典彦(劇団B級遊撃隊)
演出:松本祐子(文学座)
出演:柳生啓介、山本春美 ほか
「人は、つながり合って生きてゆける」
人と人との絆が分断されがちな現代に贈る、ファンタジック・ミステリー!
幅広い層から絶大な人気を得る宮部みゆきワールド。
脚本には演出家・俳優としても活躍中の佃典彦氏。
演出には新劇界で引く手あまたの演出家・松本祐子氏。
前進座俳優陣と宮部氏、佃氏、松本氏そして前進座が初めてタッグを組む意欲作!
※チラシは過去の公演より。
【原作 宮部みゆきさんよりメッセージ】
長編『あかんべえ』を書いていたころは、私の仕事歴のなかでも、ファンタジー熱がいちばん高まっていた時期でした。それは多分にテレビゲームのファンタジーものからの影響があったわけですが、自分の作品を創りあげるときには、やっぱり自分らしい色合いを出したいと思い、そうすると必然的に時代ミステリーの要素が前面に出てきました。
また、子供が大事なキャラクターとして登場する作品は、同じくらいの年代の子供さんに読んでもらいたいという思いもあり、言葉づかいや出来事の説明に気をつけるようにしました。それが上手くいったのかどうか、当時はまったくの手探りでしたし、今になって読み返してみましても、自分では判断がつかなくて曖昧なままです。
今回、前進座さんのプロデュースで『あかんべえ』が舞台化され、私が迷ったり楽しんだり頭を抱えたり、たまには一人でにんまり笑ったりしながらこしらえた訳ありの「おばけさん」たちが、生身の役者さんたちの力で現のものとなります。それが何よりも嬉しく、有り難く、心から楽しみにしております。
【あらすじ】
江戸・深川海辺大工町「料理屋ふね屋」には、五人の「お化けたち」が、なぜか成仏できずに彷徨っていた。
ふね屋の一人娘・おりんは、高熱に倒れ死の淵をさまようが命を取りとめる。 その日からおりんには、五人のお化けたちが見えるようになった……。
おりんと語らう中で、お化けたちが留まっている原因が、30年前にこの地で起きたある事件に関わっていることがわかってくる。そして、おりんの他にもお化けさんの姿が見える人がいて…。
「お化けが見える人は、お化けと同じ心の〝しこり〟を持っている」
ふね屋につどった人々の"心のしこり"が様々な形で現れ、次々と思いがけない出来事が襲ってくる。傷つき打ちひしがれながらも、ふね屋の人々もお化けたちも、互いに相手を思いやることで乗り越えていく─。
※舞台写真は過去の公演より。
外部リンク(劇団>作品関連):