医学生。高校より演劇を始める。医療・介護・福祉という身近なのにどこか敬遠されがちな分野を、演劇で親しみやすくかつ深く伝えられないかと思い、2025年劇団ささいとを立ち上げる。日常のすぐ隣にあるファンタジーから、人間の繊細な感情を立ち上げる作風を得意とする。
これまでの作品
「Look up at the light」(2023)
「死ぬほどどうでもいい」(2024)
「宵闇アウトサイド」(福岡学生演劇祭2024大賞・審査員賞、第10回全国学生演劇祭文学座賞)(2024-2025)
大和久絵梨(俳優)
訪問看護師。福岡県北九州市在住。以前より演劇に興味があり、縁あってささいとに加入する。地域と医療の垣根を低くすることをモットーに、初心者ながらチャレンジ精神旺盛に演劇の世界に挑む。
医師・研究者。山口県出身。高校時代『坂道と夏の日』(作・塚原政司)で全国大会出場、大学時代北九州芸術劇場シアターラボ07『銀河鉄道の夜』等出演。23年演劇に復帰する。専門化した医療と変化の早い社会のあいだに生まれた溝を、物語を共有し対話を育てる舞台で埋めたいと考え、ささいとに参加。リアルな対話と学術洞察で〈人を愛し続ける〉作品を創る。
これまでの作品
「Mind the gap」(2023)
「たとえ記憶をつなぎあわせたとしても」(中野クリエイティブ祭出品)(2024)
「二度反転したその先は」(INDEPENDENT:FUK25出品)(2025)
1児の母。京都府京丹後市在住。楽しい事がしたい、その思いだけでささいとに関わることを決める。短歌と福祉と演劇鑑賞が好き。納豆が苦手。最近出会って好きになった短歌は「起きておきて、ホットケーキの日だよって朝の光がもう膨れてる」(西村曜)。本を装丁買いして積読しがち。
医学生。大学で演劇を始め、5年間役者一筋で取り組んできた。学ぶほどに深まる演劇の魅力を追いかけ続け、もっとその魅力を広く発信したいと思っている。演劇から死などの切り込みづらい話題にアプローチすることで、気軽に考えて話すきっかけになることを願いささいとに加入した。 感情の揺れや葛藤を丁寧に表現し、観客が心の震えやかすかな揺らぎに共感してもらえるような演技を目指している。
これまでの作品
「もやり、ときどきわらへ」(2023)
「死ぬほどどうでもいい」(2024)
「宵闇アウトサイド」(福岡学生演劇祭2024大賞・審査員賞、第10回全国学生演劇祭文学座賞)(2024-2025)