室内環境におけるコロナウイルス感染対策WG

設立趣旨

 新型コロナウイルスへの感染による自粛が続く中、今後の自粛緩和時の交通機関や公共施設における対策に資する研究や議論を行う場として設立する。換気や気流についての検討や、接触感染も含めた感染経路を考慮したリスクの把握など、室内環境に関わる感染対策について、様々な観点からスピード感をもって研究の実施と議論を行い、対策に資する情報を発信していく。

活動計画

  • 公共施設及び公共交通機関の設備内における換気及び粒子の挙動に関して情報収集・調査を実施する。

  • 感染感染・飛沫核感染(空気感染)・直接接触感染・間接接触感染の各感染経路からの感染リスクに関して情報収集・評価を行う。

  • 上記の研究に基づき、対策に資する情報を発信する。

  • その他、新型コロナウイルス感染対策に資する情報収集・研究を実施する。

メンバー

代表   篠原直秀  産業技術総合研究所

幹事   橋本一浩  エフシージー総合研究所

メンバー 東 賢一  近畿大学

     伊藤一秀  九州大学

     及川雅史  グリーンブルー株式会社

     岡本誉士夫 ダイキン工業

     鍵 直樹  東京工業大学

     金 勲   国立保健医療科学院

     坂口 淳  新潟県立大学

     関根嘉香  東海大学

     達 晃一  いすゞ自動車

     中島大介  国立環境研究所

     水越厚史  近畿大学

     渡辺麻衣子 国立医薬品食品衛生研究所