orgasm
私にとって、生体内で起こる化学反応の中でも群を抜いて興味深い領域。
複雑かつ繊細な細胞間の情報連絡網や肉体の機能を駆使して得られる、神秘的な感覚。
orgasmは初めて経験してからも、その感覚は経験値や肉体及び精神の変化によって、また、お相手や環境によって変化します。
その時の精神状態や筋の状態、経験によって育まれた神経回路、そして時には価値観や先入観、既成概念なども刺激の受け取り方に影響を及ぼすことも。
今その瞬間、その時の心身の状態や条件などによって得られる感覚はまさにライブ。
だからこそ、その感覚は「今」のご自身、そしてご自身を取り巻くものを映し出す鏡のようなものでもあり、ご自身の心身と向き合うきっかけを与えてくれるものだと感じております。
体内の細胞や機能は生命を維持するために存在しています。
なぜその機能は存在しているのか。
なぜその機能は発達したのか。
なぜその機能は衰えるのか。
細胞レベルで人体を科学し、機能の維持や向上につながる性感帯開発、そしてコンディショニングの知識を深め、身体への負担は最低限に、そして快感は最大限に得ていただけるよう、技術の向上に邁進して参りたい所存です。
目指すのは、セルフでも誰とでも逝けるような、条件にとらわれない体内の神経回路網の開発です。
どうぞ本年もこの変態にお付き合いくださいませ。