私は学生時代を西宮で過ごしました。陸上競技に出会い走る基礎を身につけた地です。
そして甘酸っぱい青春の思い出も残る……ハッハッ
やがて時が過ぎ、1995年1月17日阪神淡路大震災が起こった日、
私は大阪の淀川堤防から長田の煙の中に沈む紫色の太陽を見ました。
大変な事が起きたんだ……。
翌日、西宮北口まで動いた阪急電車に乗り、神戸に住む弟家族を訪ね、
やっとの事で探し当て無事を確認して帰路に着きましたが、
その間に見た光景は今も忘れる事ができません。
その時は神戸まで走って行くことなんて思いもつきませんでしたが、
やがてウルトラマラソンを走るようになった時、
大阪から神戸までたったの30kmしかない事に気づいたのでした。
その後ウルトラマラソンの練習でロング走をする時は、
2号線を神戸から大阪、 第ニ京阪の側道を京都まで、
淀川河川敷を京都嵐山までと神戸~京都間をよく走っていました。
地図で見ていた場所まで自分の足で行ける事は楽しいものです。
途中で面白い光景を見つけると写真に撮ったり、美味しい物を食べたりしながら。
そして今空前のマラソンブーム。
フルマラソンのみならず、ウルトラマラソン、トレイルランとたくさんの人が楽しんでいます。
私自身もスパルタスロン、萩往還、さくら道ネイチャーラン、小江戸大江戸、瀬戸内行脚など
超ロングランを経験するうちに、大阪でもロングランができないかなあと思いついたのが、
三都ウルトラマラニックの始まりです。
いつも走っているコースに新しいコースをつなぎ合わせていくと190kmになりました。
そして昨年、190kmでプレ大会を行い、10kmプラスして200kmのコースが出来上がったという訳です。
大自然の中を気持ち良く走る訳でもありません。
信号待ちも多いし、車もバンバン通ります。
でも都会の中でふと面白い物を見つけたり、歴史に触れたりと、
ちょっと楽しいマラニックにしていただければ幸いです。Y子