競技ルール

公益財団法人日本バレーボール協会の定める 2019年度版ビーチバレーボール4 人制競技規則 およびSANNO CUP独自のルールに基づいて行う。 (★はSANNO CUP独自のルール）

★予選リーグは 1 ブロック 4 チーム編成による総当たり戦を 5 ブロックで行う。各リーグ内の順位は勝利数を元に決定する(勝利数が重なった場合は得失点差、勝利数も得失点差も重なった場合は同率チームの勝敗で決定する)。

★決勝トーナメントは予選リーグ 1 位の 5 チームと、その他 2 位のチームの中で最も利数の多い上位 3 チームの計 8 チームで行う(勝利数が重なった場合は得失点差、勝利数も得失点差も重なった場合は抽選にて順位を決定する)。

★予選リーグは 15 点 1 セットマッチ（デュースなし）、決勝トーナメントは 21 点1 セットマッチ(3 位決定戦と決勝戦はデュースあり)で行う。

★ゲームメンバーについて、予選リーグには全試合を通して登録選手が必ず 1 回は出場すること。なお、決勝トーナメントではこの限りではない。

★コートチェンジは予選リーグの場合、両チームの得点合計が 5 の倍数に達したときに行う。決勝トーナメントの場合、両チームの得点合計が 7 の倍数の達したときに行う。コートチェンジは必ずネットの下から行う。

★タイムアウトは 1 試合各チーム 1 回までとし、時間は 30 秒とする。なお、テクニカルタイムアウトは設けない。

･選手交代は 1 回でできる人数の上限は定めない。1 度交代した選手がコート内に戻る際、その選手と交代した同じ選手としか交代することが出来ない。交 代時は、チームキャプテンか監督が副審に申請すればいつでも行うことが出来る。

★試合間隔（試合終了の挨拶から次の開始のサーブまで）は予選リーグと決勝トーナメント準々決勝までは 5 分間とし、試合開始 1 分前に主審のホイッスルで整列を開始し試合をただちに始める。それまでの時間配分は各チームに一任する。ただし、試合状況によっては時間が前後する場合がある。

･サーブの種類は問わない。サーブ開始のホイッスル後、空振り、相手コートに入らない、8 秒を経過した場合、サーブ権は相手に移行する。サーブの順序 は試合前の申請通りに行う。

★打球は、３回以内に相手コートに返す。ブロックは１回のプレーとはみなさない。 同じチームのうち２人以上の競技者が同時に触れた場合は、１回のプレーとする。フェイントは可能である。1 人の競技者が 2 回連続でボールに触れた場合、ドリブル（反則）となる。

･捕球は身体に当たればどこでも構わない。

★反則について、タッチネットはプレー以外であれば反則とみなさない。パッシング・ザ・センターラインは適応せず、セーフティーゾーンでのプレーを可能とする。なお、相手のプレーの妨げになると主審が判断した場合は反則扱いとする。

･選手がけがをした場合、交代できる選手がいる場合は速やかに交代させること。交代する選手は登録選手であれば誰でも構わない。交代できる選手がいな い場合はそのチームを棄権とする。

･試合が始まる前の待機時間に両チームのキャプテンがじゃんけんをしてサーブ権かコート権かを選択する。その際にオーダー表も毎試合ごとに提出するこ と。

･ローテーション制は取らない。