札幌臨床検査技師会は、創立70周年という大きな節目を迎えることができました。今日まで当会の発展を力強く支えてこられた諸先輩方のご尽力に対し、改めて深甚なる敬意を表します。また、日頃より当会事業の推進にあたり、会員皆様からのご協力に対し、心より感謝申し上げます。
このたび札幌臨床検査技師会では、創立70周年記念事業として、第3回学術集会を2026年7月11日(土)・12日(日)の2日間にわたり、日本医療大学月寒本キャンパスにて開催する運びとなりました。70周年を祝うにふさわしい事業について、企画委員を中心に検討を重ねてまいりました。その中で、昨年・一昨年と開催してきた本学術集会を記念大会として位置づけ、より充実した内容で開催することといたしました。
今大会は、「レジェンド技師に学ぶ」と題し、臨床検査の発展に多大なご貢献をいただいたお二方による特別企画から幕を開けます。長年にわたり臨床検査の現場を牽引してこられたお二人のご講演を通じ、次の時代へ向けた新たな一歩を踏み出す契機となるものと考えております。さらに、70周年記念特別講演として山口達也氏をお迎えし、ご自身が向き合ってこられたアルコール依存症という“目に見えない病”についてご講演を賜ります。臨床検査技師が日々接する「病」の背景にある人の苦悩や回復への歩みを、当事者の視点から伺う貴重な機会となることと思います。
また、70周年記念式典につきましては、より多くの皆様に気軽にご参加いただけるよう、立食形式の懇談会として企画いたしました。会員同士が交流を深め、当会の70年の歩みをともに祝う温かな場となることを期待しております。
本学術集会は、私たち臨床検査技師だけではなく賛助会員の皆様とも繋がりができるような事業にしたいと考えておりますので情報交換の場としても是非ご利用ください。明日からの医療に少しでも還元できるような事業になればと思っています。
札臨技らしい大会を楽しんでいただけると幸いです。
札幌臨床検査技師会 会長 木田 秀幸