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白くて可愛らしい花がびっしり咲いています。漢字で書くと「満天星」又は「灯台躑躅」、そうした字を充てたくなる気持ちが分かる気がします。(2024.4.15)
これも山下川の土手で見つけたフキノトウ。ほろ苦い味は春の味覚の一つです。
かたまりて 日向を恋えり 蕗の薹 (山口 青邨)
山下川の土手に咲いているホトケノザ。春の七草の仏の座とは別種で、毒草ではないがひどくまずいそうです。(2024.2.28)
山下川の土手でイヌタデの花が朝露に濡れていました。イヌタデより「アカマンマ」のほうが、馴染みがある名かもしれません。指の間に挟んでしごくと、簡単に花が取れ、ままごとの赤いご飯になります。(2023.11.8)
宇大陽東キャンパスのフェンスに咲いているヘクソカズラ。茎や葉を傷つけると悪臭がするのが名前の由来ですが、匂いを出すことによって、虫などに食べられるのを防いでいるそうです。(2023.8.22)
パイン公園や宇大陽東キャンパスにネジバナが咲いています。アップで見ると、蘭の仲間であることがよく分かります。
芝生に生えているのが多いのは、菌根菌を芝と共有しているからだそうです。(2023.6.16)
石井小学校南西方向にある帆立貝式古墳。多分、陽東地区から一番近くにある古墳です。後の時代に、頂上に月讀神を祀る神社になりました。帆立貝の出っ張りの部分は、神社の階段になって分からなくなっていますが、神社になったため宅地にならず残っているとも言えます。(2023.4.17)
宇大陽東キャンパスにはいろいろな桜がありますが、真っ先に咲くのが河津桜です。コンビニの東の方に植えてあります。(2023.3.4)
山下川の土手にあるタンポポの綿毛。子どものころ、これを吹いて遊ぶと、「耳に入ると聞こえなくなる」と脅かされましたが、あれは誰が言い出したことなのでしょうか。(2023.3.4)
東13班の東のほうで見つけたサンシュユの花。稗搗節の「庭のさんしゅうの木」はてっきりこの木だと思っていたのですが、山椒の木という説もあるようです。しかし、鳴る鈴を掛けて愛しい人に「訪ねてきたよ」と知らせるには、やはりこちらの方が良さそうです。(2023.3.4)
宇大陽東キャンパスのマンサクです。毛皮のような冬芽から花が出てきました。
おほかたの枯葉は枝に残りつつ今日まんさくの花ひとつ咲く (美智子上皇后)
(2023.1.30)
まだ寒中ですが、山下川の土手の日当たりが良いところに、オオイヌノフグリが咲きだしました。(2023.1.9)
令和5年元旦 もう紅梅が咲いています。今年こそ 一陽来福を願いたいものです。
彫られた仏は如意輪観音です。如意輪観音は女人を助けるとされることから、安産や子育ての仏様として信仰されてきました。毎月旧暦19日の夜、女人講が催され、安産や子育ての無事を祈っていました。
同じような十九夜様は、陽東1丁目の産業通り沿いにもあったのですが、道路の拡幅に伴い撤去されてしまったのが残念です。
「いくまのかみ」又は「いきうまのかみ」と読みます。戦役で死んだ軍馬を含む馬を神として祀るものです。付近には、「馬頭観世音」と「馬力神」の碑もあり、墓地も多いところです。馬も人と同様に大切にされたのでしょう。
そして、多くの農耕馬が軍馬として供出され、異国で斃れていったことがしのばれます。