【Roblox/ゲーム】Period Courier/ピリオドの運び屋 公開
皆さんはゲーム、しますか?
ニンテンドーやソニーなど大手から出ているゲームももちろん面白いですが、最近はsteamを中心に展開しているインディーゲームとかも面白いですよね。
私はゲームが大好きで、ある程度ゲームに詳しいつもりでいたのですが、最近初めて触れたゲームジャンル?ゲーム業界?があるんです。
それが『Roblox』でした。
好きなゲームのパブリッシャー(ゲームの販売元)さんがRobloxのゲーム制作コンテストを開いてまして、思い付きで、『応募してみたい!』『あわよくば、パブリッシャーさんと話をしてみたい!』と思い、初めてではありますが、触れてみたという感じなんです。
ということで、Robloxのゲーム制作コンテスト応募を目指し、ゲーム「ピリオドの運び屋」を作ったお話です。
さて、突然ですが私はローコード・ノーコードでのゲーム制作しか経験がありません。なのでロブロックスをある程度遊んでみて、早速制作ソフトをダウンロードしてみたところ、制作するにあたってスクリプトが『ガチ』すぎて、凄くビックリしました。
コレは、今から勉強を始めて、ゲーム制作してとなるとコンテストの締め切り(2月製作開始、4月6日締切)には間に合わない…と悟り、これも初めてとなる、 AIを使っての勉強と制作の同時進行にチャレンジしてみることになりました。
以降の流れはこんな感じでした。
・大まかなゲームの流れをスプレッドシートにまとめて作業を一覧化…
・ステップごとに作業方法とスクリプト作成をAIに聞いて…
・順番に反映していって…
・絵や画像、音楽などの素材は自分で作って準備して…
・デバッグ&修正…
・(想定外な出来事!AIが出力したコードが古いヤツだったり遠回りな処理だと分かり大規模改修)
・当初の計画に無い寄り道を実装…
・ひたすらデバック&修正!
・テストプレイ。地元のデザイナーさんにアドバイスを貰って仕様変更!
・デバック&修正…
そんなトライ&エラーの中で、いくつか面白い事や大変だった事もありましたので、ご紹介します。
まず一つ目に…Robloxのゲーム作りをスタートさせてすぐに、つまづいたこと。
これまで私が作ったことがあるゲームはシングルプレイ(一人で遊ぶ)が前提でしたが、Robloxはマルチプレイ…というか、色んな人たちと交流して遊ぶのが前提。
なので、1枚の絵を表示するにしても、1人のプレイヤーだけに出すのか、それとも全部のプレイヤーに出すのか、とか、そういった1人だけで行う処理と、皆で共有して行う処理を分けた考え方が必要だったんですね。
間違えてローカル側の処理に、サーバー側でしか動かない処理を入れてしまい、何故かゲームが動かないよ~どうして…みたいな失敗をよくやりました。😭
でも作成中は大変な事だけがあった訳じゃなくて、面白かったこともありましたよ。
これはゲーム中の「ランダムで起こるイベント」で登場させた、自作キャラクターです。
話が逸れるようですが、私は地元が好きな人間で、その延長で「誰でもゆるキャラになれたら面白そうだな~」と思って、地元のゆるキャラの3Dモデルを作成して遊んだことがあります。
モデリングの仕方とかを調べて作って、VRCHATに持って行ったり、地元の人にそのモデルの画像素材を使ってもらったりとかして、嬉しかったんですよね。(もちろん許可は申請して取りましたよ!)
その経験があったからなのか、今回、思ったよりもちゃんと思い通りのキャラクターが作れたのが、これが経験か~と、役に立つ場面があったな~と!凄く楽しかったんです。
一方、こちらはまた大変だった事の話。AIの扱い方です。
AIに対しては正直悪いイメージが強く、あまりふれたことがありませんでした。
いざ触れてみると、出力したスクリプトに古い命令が入っていたり、1週間後にはAIが命令を忘れちゃったりと、ただ便利なだけじゃなくて、有効に使うための知識が別に必要なんだな、と痛感することが多々ありました。
(ゲームのリトライの処理が、バグを修整すると他のバグが発生する…という相対的な仕様であることが、ゲーム公開予定の2週間前くらいに判明したんです😭。バグのリスクを考慮してね、とか、そのあたりを補完したプロンプトにしたり、実装方法の選定からやるべきだったなあと。AIへの命令文「プロンプト」について一般的に工夫がされているのは、そのためだったんだなあと反省…。)
最後に、地元の話。
今回のゲームは、最終的に「タイトル用」「チュートリアル」「メインゲーム」の3つのプレイスに分けた仕様にしたのですが、そのうちチュートリアルプレイスを作るアイディアは、テストプレイを引き受けてくださった方のアドバイスによるものでした。
というのも、インスタでゲームの紹介ついでにテストプレイを呼びかけた所、地元のデザイナーさんが手を挙げてくださり、娘さんと一緒にご協力くださったんですね。
いざ複数人で遊んでみると、テストプレイに付き合わせるのも申し訳ないほどの進行不可バグが次々と現れ、(内心冷や汗ダラダラでした)、それでもバグだけでなくゲーム全体の色んな所感を聞かせていただきました。
そのおかげで、制限時間があるメインゲームとは異なり、ワールド自体の探検を楽しんだりゲームの遊び方やハイスコアを目指すコツを探せるチュートリアルワールドを実装したり、物資を運ぶのにある程度の障害物を入れたりと、楽しさ・遊びやすさを重視した変更を行うことができました。
3Dモデルの件もあり、地元関係のご縁で出来たゲームだったな、と思いました。
そんなこんなありつつ、結局、ゲーム募集の締め切り当日・2026年4月6日に公開しましたのが、『Period Courier/ピリオドの運び屋』です。
滅んだ地球から第2の地球へ物資を運ぶ、という、少し怖いマルチミニゲームです。
今年・2026年の初夢(地球が宇宙になってしまったので人類が第2の地球に移り住むけど、第2の地球の点滴パックに入った水が目に見えて減っていくので、私が自転車に乗って地球から水を持ってくる、という夢)が元ネタになっています。
==ゲーム内容の紹介==
3人の連携が生存者の運命を握る、ダークSFな協力型シミュレーション運搬ゲーム。
-「あなたの地球は滅びた。」-
滅んだ地球から第2の地球に物資を運び、生存者数の維持を目指します。
維持だけでなく、限られた資源を使い生存者数増加にチャレンジしても良いでしょう。宇宙を吟味する不可解な存在と契約しても良いでしょう。
2分間というわずかな時間の中で、より効率的に働き、ハイスコアを目指しましょう。
■その他詳細、注意
・1~3人でプレイ可能。
・微小な恐怖表現有。
もしRobloxのアカウントをお持ちでしたら、ぜひ遊んでみてください🤗
2026.4.6 (ゲーム)Robloxのゲームを作ったら、地元が更に好きになった話 でした!