坂井地区に関する剣道大会や懇親会などの画像がありましたらお知らせください。ここに掲載いたします。
・審判長総評「剣道教士七段 近藤 高士」
本大会は、坂井地区内の各連盟から選ばれた代表選手による地区対抗戦です。
今回で22回目の歴史ある大会です。このような名誉ある大会の審判長を不肖ながら、私近藤が務めさせていただきました。今まで、選手として何度かこの大会に参加させていただきましたが、審判長として試合を拝見させていただいた感想を述べさせていただきます。
最初に感じたのは、若い選手の活躍です。特に20代前後の選手が、一生懸命試合に挑んでいる姿を見てうれしく思いました。学業や仕事、仲間との時間など、自分の時間を楽しみたいと思う時期に、剣道を選択肢に入れ、剣道の時間を過ごしているのを見て、私もまだまだ負けていられないと勇気をもらいました。今後も生活の中に剣道の時間を確保してもらい、共に剣道の修業をしてもらいたいです。また、30代選手の試合を拝見し確実に技能が向上していると感じました。各地区の中堅として、さらに剣道の修業を積んでいただき、坂井地区の発展に貢献してもらいたいと思います。稽古で竹刀を交えるのが楽しみになりました。
特に印象に残ったのは、金津剣道連盟の吉川先生と宮腰先生の試合です。今回、出場できない選手の代わりに急遽出場されたので、若手のポジションである先鋒、中堅としてそれぞれ出場されました。もし自分が同じ立場だったら、若い選手のスピードやパワーには敵わないので、相手の虚をつく守りの剣道を展開すると思います。しかし、両先生は果敢に攻めて技を出されていました。若い選手に対して引けを取らない気合で試合を展開されていました。確かに試合には勝ち負けがあります。勝ちや負けを意識して技が委縮してしまうこともあります。しかし両先生はそのような場面や雰囲気は一切見られませんでした。私にとって大変勉強になりました。また、稽古をお願いしたいと思います。
最後にもう一つだけ感じたことを述べさせていただきたいと思います。
それは、審判についてです。審判の経験が豊富な先生方は問題ありませんが、明らかに経験不足から判断できる有効打突の見落としが見受けられました。もちろん、今大会は全国大会の予選ではありませんし、身内で実施する大会です。しかし、試合をされる選手は真剣に試合をされています。
だれにでも間違いはあると思います。大切なのは間違いを生かして審判の技能を向上させようとする心だと思います。私も中学生の北信越大会や全国大会で見落としをした経験があります。その都度、審判主任にご指導をいただきました。また、様々な審判講習会にも参加してご指導をいただきました。その時、「審判でその試合内容が変わる。試合者の剣道の質が変わる」と指導されたことが心に残っています。また、「審判の技能が上がれば、剣道の技能も上がる」とも指導されました。まさしくその通りだと思います。
私も含めて、今後も審判を積極的にして、経験値を高めていけたらと感じました。
選手の皆さま、応援にかけつけてくださった皆さま、本大会を運営してくださった皆さま、補助員として協力してくれた三国中剣道部員の皆さま、大会をサポートして頂いたすべての皆さま方に感謝するとともに、今後の皆さま方のご活躍をお祈りし総評の言葉とさせていただきます。
2025年1月25日(土)18時から越前ゑびす大黒館にて、高野先生の八段昇段祝賀会を開催しました。
2025年1月4日午後から三国体育館にて坂井地区剣道連盟の初稽古をおこないました。夜にはかど宗で新年会を開催しました。
・試合動画
準決勝(第一試合場)丸岡剣道連盟vs金津剣道連盟 ←クリックしてご覧ください
準決勝(第二試合場)春江剣道連盟vs坂井剣道連盟 ←クリックしてご覧ください
決 勝(第一試合場)丸岡剣道連盟vs春江剣道連盟 ←クリックしてご覧ください
審判長総評「剣道教士八段 岩本 卓也」
本日、第21回坂井地区剣道大会が三国体育館にて開催されました。
本大会は、日ごろから顔を合わせて仲良く稽古をしている坂井地区内の老若男女の皆さんが、各地区の代表として、楽しい中にも真剣勝負を繰り広げるという私が1年間でもっとも楽しみにしている大会でもあります。今年もどんな名(迷)勝負が展開されるのか期待しながら試合を見守っておりましたが、やはり期待にたがわぬ素晴らしい試合が展開され、大いに盛り上がる大会となりました。
本大会の見どころは、スピードとパワーで勝負してくる若手剣士に対して、理合で対抗するベテラン剣士の戦いっぷりといえましょう。
特に生涯剣道を目指す剣士にとっては、スピードやパワーを凌駕する理合の剣道、不老の剣道は、最も目指したい境地であり、その成長段階を試合で確認できる場の1つが本大会であることを願ってもおります。
まず、スピードとパワー、試合運びなどで飛び抜けて光っていた選手2名を紹介したいと思います。丸岡剣道連盟の先鋒の安原謙慎選手と春江剣道連盟の中堅の内山田朋弥選手です。このお二人は以前から強豪選手として名を知られていましたが、本日の試合ではこれまで以上に重厚な攻めをみせ、ギリギリまで溜めた状態から捨てきった技が何本も放たれていました。これから徐々に理合の剣道に移行されていく雰囲気を感じました。
そして本大会の趣旨でもある剣道の基本に忠実に理合の剣道を展開されていた剣士を1名紹介したと思います。その剣士は春江剣道連盟の副将の辻崎実希選手です。プロフィールを聞くと、10年前に金津高校(剣道部)を卒業され、最近、春江で剣道を再開されたリバ剣士だそうです。とても10年のブランクがあったとは思えない見事な剣道でした。
充実した気勢、礼法所作、姿勢、構え、打ち切った打突、どれも素晴らしかったです。
剣道は学生時代に試合の実績がある選手が大人になっても伸びるとは限りません。基本から逸脱した剣道をしていると伸び悩んでしまう傾向があります。対して辻崎選手のように長いブランクがあったり、剣道の経験が短くとも、大人になって剣道の基本をしっかり身に着け、一本一本打ち切る稽古を心掛けていけば、年齢に関係なく進化していけるのも剣道の大きな特徴といえます。学生時代の有名選手が大人になり、実績のない無名選手に実力でも昇段でも追い越されていくというケースがよくあります。そういった意味では剣道は残酷です。おそらく剣道は稽古の量や経験以上に、剣道の質、基本が大切な競技なのかもしれません。今回の辻崎選手の試合を見ていて、このようなことを感じさせられました。
剣道はいくつになっても成長し楽しめる生涯競技ではありますが、そのためには基本を習得していくことが必要不可欠です。自分はもう基本はできている、地稽古だけおこなえばいいと考える先生方がおられるかもしれませんが、ぜひ、この機会に、ご自分の剣道を基本から見直し、再確認されてみてはいかがでしょうか。
今回の大会はこのように基本の大切さをあらためて思い知らされた実りある大会でありました。また来年を楽しみにしております。
最後に、選手の皆さま、応援にかけつけてくださった皆さま、本大会を運営してくださった皆さま、掲示など協力してくださった三国中剣道部の皆さま、大会をサポートして頂いたすべての皆さま方に感謝するとともに、今後の皆さま方のご活躍をお祈りし総評の言葉とさせていただきます。
審判長総評「剣道教士七段 近藤 高士」
各学校3年生が引退し、新チームになって初めての試合だったと思います。試合を見ると、夏季大会より技能が向上している選手が多く見られ、夏休みにしっかり稽古を積んできたのがわかります。
気になった点を述べさせてもらいます。確かに技能は向上してきています。しかし、なかなか有効打突にならないことが多かったように思います。剣道の有効打突は、打突部位に竹刀を当てるだけでは認められません。ここが難しいところです。
有効打突にするためには、「理合」と「残心」ができないと認められません。さらに、「理合」は「要素」と「要件」がわかっていないとできません。審判の先生方は、それらができているかどうかを判断されています。有効打突にするための「理合」(「要素」「要件」)「残心」をしっかり理解して稽古に励めば、さらに技能向上ができると思います。
最後に、お忙しい中審判のご協力をいただいた坂井地区剣道連盟の先生方、ありがとうございました。
2024年6月22日(土)に丸岡南中学校で実施されました本大会の結果をご報告します。
2024年4月13日(土)に実施されました事業をご報告します。
なお、合同稽古会時に級審査審査委員長の岩本先生より、礼法・所作・面打ち・切り返しの指導をいただきました。
この日の写真は→ クリックしてください。
稽古会 13:00~15:00 丸岡武道館
花見会 18:00~21:00 かど宗(丸岡)
稽古会 13:00~15:00 三国体育館 第2競技場
新年会 18:00~22:00 味処ハハ
2023年10月25(土)-26(日)、坂井地区剣連創立40周年記念事業として京都武者修行ツアーに行ってきました。
武徳殿で稽古をして、トロッコ列車で嵯峨野のライトアップされた紅葉を楽しみ、宿では宴会で盛り上がり、翌日は天橋立の素晴らしい景色を堪能して、総勢33名無事帰宅することができました。参加された皆さまから「すごく楽しかった!またぜひやりたい!」という声を多く聞くことができましたので、機会がありましたら、またぜひやりましょう!皆さまおつかれさまでした!
↓ツアーの画像です。クリックいただくとアルバムが表示されます。
バス内 石長松菊園 武徳殿 トロッコ電車 渓山閣 道の駅「京丹波」 天橋立
↓ツアーの動画です。クリックいただくと動画が表示されます。
坂井地区剣道連盟会長 前田純夫
皆さまへ
バスツアーお疲れ様でした!
楽しかったですね~。
参加頂きました皆さま方、そして幹事としてツアーを盛り上げてくれた田中くんには感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました。
バスツアーは当連盟では初めての取り組みでした。
坂井地区40周年記念事業として、田中くんを中心とした実行委員のメンバーに企画をお願いしていましたが、バスツアーの提案があがってきた時には、会員が喜んでくれるのだろうか?と正直不安な気持ちもありました。
団体のバス旅行は80年代、よくおこなわれていた行事でしたが、バブル崩壊で景気が悪くなるとともに需要がなくなり、さらにはコロナの影響もあり、若手の会員も多い中で、バス旅行が果たして受け入れてもらえるものなのか?と懸念しておりました。
しかし実際にツアーに参加してみると、そんな不安が杞憂であったことを思い知らされました。おそらく私のように感じていた人も少なくなったように思います。
いま全国的に剣道人口が減っており、坂井地区でも同じような問題に悩んでおります。さらにコロナの影響もあり、ベテランと若手の交流もなくなり、連盟内はなんとなく殺伐とした雰囲気に包まれておりました。
今回のバスツアーでは、バスの座席を誕生日やくじで決めることで年配者と若手が入り混じって座ることができ、これまで話したことがない会員同士が交流を深めることができました。バスの中で退屈しないように他己紹介や京都クイズなど景品をつけて盛り上げてくれました。
1日目の石長松菊園のランチでは舞妓さんのショーがあり、武徳殿では京都の洛友会の皆さまと稽古を通じて交流を深めることができ、トロッコ列車では素晴らしい嵯峨野の紅葉をライトアップで楽しむことができました。夜の宴会もみんなが楽しく交流を深めることができました。特に若手の女子が率先してカラオケなどで盛り上げてくれて新しい力を感じることができました。
2日目は、道の駅で買い物をしたあとで天橋立へ向かいました。バスの中ではビンゴゲームの景品に佐藤憲造さんの手作り座布団、坂田さんの寄付による革鍔や、嶋田くん(剣道具店)のお店の割引チケット、酒饅頭など、様々な魅力的なギフトが用意され、2日目以上にバスの中が盛り上がりました。お天気がよく天橋立の景色も素晴らしかったです。
その後、三方五湖SA、南条SAで休憩をとりながら、総勢33名、無事帰宅することができました。
天気もよく、最高の日和の中、素晴らしい2日間を皆さまと楽しむことができました。
今回のバスツアーは会員の親睦を深める貴重な時間になったことと思います。
楽しい思い出がたくさんできたことでしょう。
この経験を元に、会員の皆さまが剣道を通じてより一層協力し合い、成長していけることを期待しています。
この素晴らしい経験を皆さまと共有できたこと、そして参加頂きました皆さま、幹事の田中くんには心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。
2023年10月8日(日)に三国体育館で実施されました大会の結果をご報告します。
優勝:丸岡剣道連盟 準優勝:坂井剣道連盟
試合動画 ←クリックしてください。
・準決勝(第一試合場)丸岡剣道連盟vs三国剣道連盟
・準決勝(第二試合場)芦原剣道連盟vs坂井剣道連盟
・決 勝(第一試合場)丸岡剣道連盟vs坂井剣道連盟
・審判長総評「剣道教士八段 岩本 卓也」
私たち坂井地区剣道連盟は、県内でも剣道人口が多く、また仲がよくまとまりのある地区として知られています。来月25日には坂井地区創立40周年事業の企画としてみんなで京都に武者修行をかねたバスツアーの計画も用意されております。このようにみんなが交剣知愛の精神で仲良く剣道を楽しんでいることが坂井地区剣道連盟の大きな魅力だと感じております。
今日の試合はこのように仲のよい剣友同士が1年に一度、一堂に会し、各町の名誉をかけて全力で勝負するという伝統ある大会であり、これまでにも数々の名勝負が生まれてきました。本日もどのような名勝負が生まれるものかと期待して試合を観戦していたのですが、予想を超える素晴らしい試合が展開され会場が大いに盛り上がりました。
皆さま素晴らしい試合だったのですが、その中でも特に私が独断と偏見でいいな~と感じた選手を男性ひとり、女性ひとりあげさせていただきます。
昨今の全剣連の指導法講習会では「見事な一本の追及」という言葉がよく使われるようになってきましたが、本大会を通じて私が感じた「見事な一本」を決められていた選手として、男性では坂井町の北川選手、女性では春江町の大味選手を紹介させていただきます。
まず北川選手ですが、先日の福井県剣道大会でも素晴らしい上段で試合をされておられましたので、本日も楽しみに拝見しておりましたが、期待に違わない見事な試合を展開され、確実に実力をつけられていることを確信いたしました。何が素晴らしいかと申しますと、最近はフェイントやテクニックに走る手数の多い上段が多い中、北川選手の上段は威風堂々と構え、気で相手を圧し、機会と見るや捨て身のメンを放つという本格的な上段を使われていることです。静から動へと大技が決まる度に会場から歓声があがっていました。
次に大味選手ですが、一回戦で決められたメンすり上げメンには思わずうなってしまいました。この技は玄妙な技といわれる高度な技でして、スピードやパワーの衰えを理合いで補い、生涯剣道を目指そうとされている剣士の皆さま方には大変参考になる技かと思います。
北川選手と大味選手の試合を拝見しまして、見事な一本について、生涯剣道を目指す上での剣道の試合の在り方について、など深く考えさせられた次第です。
最後に、選手の皆さま、応援にかけつけてくださった皆さま、本大会を運営してくださった皆さま、掲示など協力してくださった三国中剣道部の皆さま、大会をサポートして頂いたすべての皆さま方に感謝するとともに、今後の皆さま方のご活躍をお祈りし総評の言葉とさせていただきます。
福井県立武道館にて開催されました本大会の結果をご報告します。本大会は福井県剣道連盟が創立70周年を迎える記念大会でもありました。
男子:坂井地区剣道連盟A 3位
女子:坂井地区剣道連盟B 3位
試合動画 ←クリックしてください。
福井県立武道館にて開催されました本大会の結果をご報告します。
成年男子の部は見事初優勝でした!
成年男子団体の部:優勝 坂井市A
壮年女子団体の部:準優勝 坂井市A 第3位 あわら市A
成年女子団体の部:第3位 坂井市A
成年男子決勝試合動画←クリックしてください。
2019年6月9日(日)第6回JA花咲ふくい杯少年少女剣道坂井大会の開催を最後に、JAの合併、コロナ感染拡大などにより3年間本大会を開催することができませんでした。今年にはいり、KA花咲福井杯からJA福井杯と名前が変わり第1回大会として、ようやく4年振りにJA大会が開催される運びとなりました。
審判長総評「剣道教士八段 岩本 卓也」
入賞した皆さま、おめでとうございます。惜しくも入賞を逃した皆さまは今回残念でしたが次回の活躍を期待しておりますのでめげずに稽古に励んで頂きたく思います。
今日、一番感動した試合を1組紹介させてもらいます。
高学年女子決勝の八木姫愛さん(金津)と脇本 想さん(春江)の試合です。全体的に小技で鋭く当てようとする試合が多い中で、この両者は一足一刀の間合いから思い切った大技のメンを何度も繰り出し会場を沸かせていました。子どもの試合はかくありたいと思わせてくれる素晴らしい試合でした。ぜひ参考にしてもらいたいと思います。
次に気付いた点として礼法をひとつ、考え方のアドバイスを1つ述べたいと思います。
まず礼法です。
9歩の間合いで相手と気を合わせ、相手の目を見ながら15度の立礼をおこない、右足から3本歩み、抜き合わせながら蹲踞し、主審のはじめの号令で立ち上がる、というこの最初の礼法所作ができていない選手が8割以上いました。剣道は礼に始まり、礼に終わるといいます。もし剣道から礼をとったら、お互いに竹の棒で叩き合うという素手でおこなうケンカよりも野蛮な競技になりさがってしまいます。礼法をしっかりおこなうから剣道は立派でいられるのだと思います。いまいちど立礼からの礼法所作をしっかり確認してみてください。
次に考え方のアドバイスですが、
今日の試合で負けた人は挙手してください(全員)。
100人で個人戦をしたら99名が必ず負けることになります。みんな絶対に負けるんですね。
しかし負けたあとの考え方で、これからの成長に大きな開きが生まれます。
試合に負けた子どもたちの会話を聞いていると、審判のせいで負けた、相手が悪かった、調子が悪かった、など、自分が負けた理由を他の何かのせいにしようとしているケースを多く見受けました。
「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」という有名な言葉があります。
いまから250年前の江戸時代の平戸藩主で剣術の達人でもあった松浦静山の言葉ですが、訳しますと、まぐれで勝つことはあっても、まぐれで負けることはないぞ、という意味になるかと思います。たまたま負けることはない、必ず負けた理由が自分にある、他人のせいにせずに自分の問題として受け止めて、同じ失敗を繰り返さないように自分に厳しく稽古をするようにという意味になるかと思います。
例えば、よくある話に、拳を打たれて良い音がポンとなって、コテあり、と間違った判定で負けることがあります。これを審判のせいにするのか?それとも拳でも打たれた自分に原因があると考えるのか?
審判のせいにしている人は、また拳を打たれて負け続けます。しかし拳を打たれたのは自分の責任、次は拳さえも打たせないぞと反省して稽古を積む人は、次回に拳を打たれる確率が減っていくことでしょう。
他人に責任があるという考え方を「他責」、自分に責任があるという考え方を「自責」といいますが、剣道は「自責」の考え方で稽古を積んでいけば確実に強くなっていくと思います。「自責」の考え方さえ持っていれば、負けた時こそ成長する最大のチャンスになるわけですね。今日の負けを強くなれるチャンスに変えることができるよう明日からの稽古にぜひ活かしてみてください。
そして来年、さらに上達している皆さんとこの大会で会えることを楽しみにしております。
最後に、本大会を開催された関係者の皆さま方、各チームの選手、監督、そして保護者の皆様方に感謝の意を表します。本大会が来年も盛況に開催されることを祈っております。ありがとうございました。
稽古会 13:00~15:00 丸岡武道館
花見会 18:00~22:00 かど宗(丸岡)
三国体育館で坂井地区剣道連盟の初稽古が開催されました。
三国体育館で実施されました大会の結果をご報告します。
・試合動画
準決勝(第一試合場)春江vs金津
https://www.youtube.com/watch?v=2QyqUx0qz9w
準決勝(第二試合場)丸岡vs三国
https://www.youtube.com/watch?v=oWj5EbmYHy8
決勝 春江vs丸岡
丸岡南中学校で実施されました大会の結果をご報告します。
2022年6月18日(土)に丸岡南中学校で実施されました本大会の結果をご報告します。
2021年10月2日(土)に丸岡南中学校で実施されました大会の結果をご報告します。
2021年1月24日(日)あわら市武道場にて審判講習会と合同稽古会が開催されました。
審判講習会は1月31日(日)に開催される全日本選手権大会予選会のコロナ対応審判法を堀江先生、米納先生が講師となり説明くださりました。紺屋嶋会長から予選会出場選手に激励費が贈られました。
2019年10月27日(日)に芦原町武道館にて、第16回坂井地区剣道大会が開催されました。結果を下記ご報告します。
優勝:丸岡剣道連盟
準優勝:坂井剣道連盟
※大会パンフレット←クリック
審判長 寸評「剣道教士八段 岩本卓也」
小雨ぱらつく肌寒い天気の中、館内が熱気で暖かく感じられるような白熱した試合が多く展開されました。本大会は10代から50代の老若男女でチームを組み、和やかな中にも真剣勝負で勝利を目指すという伝統ある大会なのですが、その中でも10代の白越選手(あわら)と●代の小寺選手(春江)の試合は小寺選手が面を先取し勝利するという素晴らしい内容でした。剣道に引退はなく年を重ねるごとに進化するという不老の剣道、生涯剣道の見本を示されたような試合だったと思います。またご年配の選手が若手の選手のスピードとパワーに圧倒されフラフラになりながらも、がっぷり四つで組み、先輩の意地を見せて勝利していた姿には感動を覚えました。剣道の魅力を存分に堪能することができた素晴らしい試合だったと思います。大会を補助してくださった芦原中学校剣道部の皆さまにも感謝申し上げます。本大会がますます発展していくことを願っております。来年も楽しみにしております。
201 9年 10 月 5日( 土)に 丸岡南中学校 で実施されまし た大会 の結果を下記報告いたします。
県大会は全学年女子個人で、春江中大島選手が4位入賞、北信越進出を決めました。
元号が令和になった最初の錬成会でヨガ教室を開催しました。
後日、奥本先生より剣道用のヨガ体操の資料を送って頂きましたのでご覧ください。
剣道YOGA←クリックしてください。
4月13日(土)14時から、あわら市武道館で稽古会を、18時から若桜で懇親会をおこないました。
2019年2月9日(13:30-15:30)~10日(9:00-11:00)三国中学校大体育館にて平成30年度会員講習会を開催いたしました。今年も3年連続で宮崎正裕先生にご指導頂きました。
坂井地区剣道連盟会長より一言「紺屋嶋 三津男」
会員のみなさま2日間 どうもご苦労様でした。宮崎先生と立ち会った方、み取り稽古をされた方、懇親会でご意見等を聞いた方、それぞれ自分の剣道の 栄養素として取り入れてください。事務局の田中先生をはじめ 裏方をしてくださった方大変ご苦労だったと思います。改めて感謝します。
2019年1月19日(土)、敦賀市立体育館にて開催されました第66回福井県剣道大会(中学)にて、丸岡中学校男子剣道部優勝、春江中学校女子剣道部が3位となりました。おめでとうございます!坂井地区から2校の入賞素晴らしいです!
【高井先生(丸岡中剣道部監督)のコメント】
こんにちは。本日行われた福井県剣道大会で、丸岡中男子が優勝、春江中女子が3位と好成績を収めました。ひとえに坂井地区剣道連盟の皆様方のご指導のおかげだと感謝しております。
※春江中女子剣道部の入賞写真をお持ちの方がおられましたら送ってください。掲載いたします。
2019年1月14日(月)、あわら市トリムパークかなづにて、第36回B&G会長杯剣道大会が開催されました。
個人小学生女子の部
優勝 永棹 結希 (金津小学校/金津地区)
準優勝 吉村 悠里 (東十郷小学校/坂井地区)
三位 水波 亜瑚 (金津小学校/金津地区)
個人小学生男子の部
優勝 下 寛人( 長畝小学校/丸岡地区)
準優勝 奥村 大貴 (磯部小学校/丸岡地区)
三位 山﨑 文太 (芦原小学校/芦原地区)
個人中学生女子の部
優勝 大島 光結 (春江中学校)
準優勝 永棹 泉希( 金津中学校)
三位 加藤 咲希( 坂井中学校)
個人中学生男子の部
優勝 奥平 真央( 丸岡中学校)
準優勝 黒川 晃楽 (春江中学校)
三位 北出 一護 (丸岡中学校)
団体の部
優勝 丸岡剣道連盟
準優勝 三国剣道連盟
審判長寸評「剣道錬士七段 吉川 忠良」
新年早々の大会において、気合いあふれる試合だったと思います。小・中学生個人においては誰が優勝してもおかしくない緊迫した試合でした。又、混合団体戦は小学生から大人までチームワークの良い素晴らしい大会であり、今年一年の皆様方の御発展を祈ります。
13時より坂井地区剣道連盟の初稽古を三国体育館でおこない、18時より新年会を「けやき」で開催しました。
2018年10月28日(日)に春江B&G海洋センターにて、第15回坂井地区剣道大会が開催されました。結果を下記ご報告します。
優勝:金津剣道連盟
準優勝:坂井剣道連盟
審判長 寸評「剣道教士八段 岩本卓也」
昨年にもまして白熱した試合が多く、見応え満載の素晴らしい大会だったと思います。坂井地区の老若男女が参加する本大会は、ファミリーで和やかな雰囲気の中にも真剣勝負の試合が展開されるという伝統があり、個人的にも毎年楽しみにしております。我々大人が剣道を続ける動機は、勝つこと、上達すること、稽古後の美味しいビール、美容と健康、、、など様々かと思いますが、年を経ても上達し、楽しく剣道を続けていけるような生涯剣道の道を歩んで行きたいものです。本日の試合で特に素晴らしい試合をされているな~と感じたのが堀江ユミ先生でした。先日、七段を取得され、ますます心技体が充実されていることを感じました。まさに生涯剣道を目指す者のお手本となるような剣道をされていたかと思います。昨今、少子化やスポーツ種目が多様化する中で、剣道人口の減少を食い止め、増やしていくことは大きな課題となっております。全国を見渡すと、少年剣道人口を増やしている団体の特徴の1つとして、大人が剣道を楽しんでいることがあげられるそうです。楽しく真剣に剣道に取り組んでいる大人の後ろ姿を見て剣道を始める子どもたちが多いのだそうです。本大会も大人が、元気に、楽しく、真剣に、参加する大会として発展していくことを願っております。来年も楽しみにしております。
2018年10月27日(土)に敦賀市中郷体育館にて、福井県中学校秋季新人競技大会 剣道競技が実施されました。結果を下記ご報告します。
2018年10月20日(土)に丸岡南中学校にて、坂井地区中学校 秋季新人競技大会 剣道競技が開催されました。結果を下記ご報告します。
明日、故郷に戻られる豊福先生の送別会をはるせん(春江)で開催いたしましたので下記ご報告します。
豊福先生の新住所は次のとおりです。→〒839-0817 福岡県久留米市山川町631-2
2018年9月9日(日)に春江体育館にて、第13回少年少女春江剣道大会開催されました。結果を下記ご報告します。
大会長挨拶「 春江剣道連盟会長 宮川 透」
平成最後の年であり、二回目の福井国体開催の月に第13回少年少女春江剣道大会を無事に行う事が出来ました。先生方及び、御父兄のお陰と感謝申し上げます。 本大会は、B&G体育館の開設に伴い、前段形式で15回、今の形で13回の大会運営を続けております。今回も参加11団体による団体戦高学年13チーム、低学年7チーム、個人戦高学年男子41名、女子25名、個人戦低学年41名による熱戦が繰り広げられました。さて、本大会開催の目的は、第一義に「競技上の礼法とルールを修得」し「日頃の稽古を試合上で表現できるようにする」と考えております。また、春江地区指導者は、連盟旗は「平常心」ですが、日頃の少年指導においては「一所懸命」を子供たちに伝えております。「一生」の継続は難しい事ですが「一所」つまり「この時間・この場所」に限り、剣道を頑張ろうという指導です。来年は、どの様な試合が観戦できるでしょうか?皆様の健闘を祈念しつつ、今後とも、春江剣道連盟及び、剣道教室をご指導賜ります様、宜敷くお願い致します。
・成績
高学年団体の部
優勝 松岡少年剣道教室A
準優勝 丸岡剣道スポーツ少年団
三位 芦原少年剣道教室
低学年団体の部
優勝 新風館愛宕坂道場
準優勝 丸岡剣道スポーツ少年団
三位 松岡少年剣道教室
高学年男子個人の部
優勝 竹澤 陽 松岡少年剣道教室
準優勝 前田 大翔 森田少年剣道教室
三位 山崎 文太 芦原少年剣道教室
三位 阪井 芯太郎 森田少年剣道教室
高学年女子個人の部
優勝 中根 詩織 坂井剣道スポーツ少年団
準優勝 永棹 結希 金津少年剣道教室
三位 北川 凛 松岡少年剣道教室
三位 吉村 悠里 坂井剣道スポーツ少年団
低学年個人の部
優勝 橋本 勝央 丸岡剣道スポーツ少年団
準優勝 小林 樹空 神明スポーツ少年団剣道部
三位 山崎 琴心 芦原少年剣道教室
三位 大辻 彩夏 芦原少年剣道教室
審判長寸評「剣道錬士七段 髙倉 和則」
選手達は元気があり、仕掛ける剣道が多く見られ、良い空気感の中、試合が行われていました。 特に、上位に勝ち上がるチーム及び選手は、中段の構えがしっかりしており、仕掛け(攻め)が速く打突のスピードもありました。攻める、相手の気を観る、合気になる、と言う高度な場面も処々視られ、すばらしい打突に感動いたしました。剣道は、一瞬で決まる競技であります。右足の強い踏み込み、剣先を振るという事は、打突の冴えと体全体の伸びが生まれる大切な要因だと思います。 剣道は、お互いを敬い、感謝の気持ちで稽古を重ねることが大事だと思います。これからも、気持ちよく稽古が出来ますように。皆さんの更なる上達を願って寸評といたします。 結びに、大会に協力、応援して下さった皆様に感謝いたします。ありがとうございました。
男子団体 優勝 丸岡中学校 準優勝 丸岡南中学校
女子団体 優勝 芦原中学校 準優勝 春江中学校
個人全学年男子 優勝 前田 怜音(丸岡中) 準優勝 前田 侑輝(丸岡中)
個人全学年女子 優勝 砂長谷 結羽(芦原中) 準優勝 下 桐子(丸岡中)
個人2年生男子 優勝 田中 悟史(丸岡中) 準優勝 北出 一護(丸岡中)
個人2年生女子 優勝 杉本 真生(春江中) 準優勝 柴田 穂乃花(春江中)
個人1年生男子 優勝 西村 壮優(丸岡南中) 準優勝 藤田 大智(丸岡南中)
個人1年生女子 優勝 砂長谷 真緒(芦原中) 準優勝 大辻 悠夏(芦原中)
審判長寸評「剣道教士七段 近藤 高士」
今回の大会ですが、春の強化大会に比べて技能レベルが上がった面が見られました。
今までは攻めも何もない状態から打突をする生徒が多数いました。それで、腕力のある生徒やスピードのある生徒が有利に試合を進めていました。しかし、今大会では、攻めを意識し、多少なりとも相手の崩れを狙って打突をしていました。これも、各地区剣道連盟の先生方のご指導の賜物だと思っております。ありがとうございます。
しかし、先生方からのご指摘が多数ありました、「気」の面は、まだまだ不十分なところがあります。それから、技のつながりも少なく感じました。県大会までに、これらの修正点を少しでも改善できるように指導していきたいと考えております。また、先生方のお力添えを頂ければと思います。
坂井地区剣道連盟の先生方には、暑い中、お忙しい中を坂井地区の中学生の為に審判をしていただいたこと、本当に感謝しております。ありがとうございました。
小寺さん、岡田さん、大味さん、画像待ってます!
この画像の日付をご存じの方がいましたらお知らせください。
ちなみに前列右から2人目の方は、現あわら市長の佐々木 康男さんです。飛び込み胴が得意でした。