サイコロ塾は、想像もつかないような未来に対して子どもたちに、「ルールへの態度」を身につけてほしいという思いでボードゲーム教育をしています。

未来は、これまで見たことがないことが次々に起こります。その状況では、既存の知識やスキルでは対処できなくなってしまうかもしれない。

自分で問題を発見し、暫定的にでも良いので解を見つけていくことが求められます。それは、「創造性」によって達成することができることです。

ボードゲームには、「ルール」が存在します。ルールとは構造です。社会がさまざまな構造によって成り立っているなら、ルールが生み出す、多様で未知な状況への対応を通して、未来を創造する力を身につけることができるのです。

また、「ルール」を作る側になって考えてみることを通して、作ることの価値やその面白さに気がつくことができます。