境内のご案内
境内のご案内
鐘楼山門は茅葺屋根から銅板屋根への改修を経て、約300年もの歴史があります。享保8年(1723)に鋳造した梵鐘がありましたが、第二次世界大戦中、昭和19年に国策により供出されました。平成3年に青銅仁王像が安置されました。
檀信徒の梵鐘への復興の声、平和への願いによって、昭和63年に2百貫の梵鐘を鋳造、併せて平成2年に鐘楼堂が建立されました。
毎年大晦日に除夜の鐘を撞いております。
板石塔婆は板碑ともいわれ、供養の為に造られた石造塔婆です。阿弥陀三尊の種子で、下部中央に弘長四年と刻まれており、町内最古の板碑とされています。
町指定文化財
室町時代の絹本着色で、中央に虚空蔵菩薩が描かれています。十五仏の掛軸は大変珍しいようです。
町指定文化財
室町時代の藤原道真公を絹本着色で描かれてます。寺伝によると天神さまに酒盃をお供えすると、お顔が赤らんでくるといいます。
町指定文化財
釈迦涅槃図は江戸時代作(平成2年修復)とされ、当山の寺宝として大切に保管されてきました。
2月に本堂に掲げられ特別公開しております。