地区委員会とは?
中野区青少年育成鷺宮地区委員会(通常省略して「地区委員会」と呼んでいます。)は、地域で育つ子どもたちの健やかな成長を願って、地域の団体や住民が連帯協力して結成した連合組織(協議体)です。
地域の育成活動の核となる組織です。
中野区内には、鷺宮地区委員会のほか区民活動センター単位に現在14の地区委員会があります。
☆ 役割は大きく三つに分けることができます ☆
●委員の構成
委員は、鷺宮地域の町会・自治会、商店会、小中学校のPTA、各育成団体(青少年のためのスポーツや文化クラブなど、地域の子どもたちの育成活動に関わっている団体)から推薦された方々、主任児童委員、次世代育成委員、そのほか役員会から推薦された方々で構成されています。
●組織
(1)役員会、
(2)専門部(研修部・広報部・育成部)、
(3)必要に応じて実行委員会がおかれ、それぞれ役割に応じた活動をします。
※主任児童委員・・・厚生労働省委嘱委員。必要に応じて児童の個別事例に係る調査・見守りを行う。また、児童の権利が侵害されていたり、児童の健全育成に好ましくない環境があると思われる場合は、関連機関へ連絡し、改善されるように働きかける。
※次世代育成委員・・・子育て・子育ち支援活動と、家庭・地域・学校の連携を進めていくために設けられた委員で、中学校区ごとに、区長から委嘱されています。
※活動資金は区からの公益活動に関する助成金、参加団体の分担金、参加費によりまかなわれています。
●主な活動内容
安全な環境
子どもの地域環境を守るため、危ない箇所の点検や防犯パトロールを行っています。「子ども安全環境マップ」を作成し各家庭に配布しています。
学び合い、情報交換、連絡調整
「全体会」や「委員研修」を実施します。委員同士学び合う場や子どもたちに関する問題を共有できるよう情報交換の場をもうけます。また各団体の連携がうまく図れるようコーディネート役も担います。
楽しい行事
地域・学校・家庭の連携をベースに、「いもほりハイキング」「サッカー教室」「ソフトボール大会」「親子研修」等を開催しています。行事をとおして子どもたちに多くの体験と思い出づくりができるよう心がけています。
広報誌の発行
「若さぎ」を発行して、地域の子どもたちの様子や、子どもたちに関する取り組みについて、皆さまにお知らせしています。
その他
社会を明るくする運動、地区まつりなどに参加、協力します。
●運 営
構成団体の分担金、行事参加費、区からの公益活動助成金で運営されています。