イベントレポート

2022年2月27日(日)zoomウェビナー

約100名のご参加をいただき、終了いたしました。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

今年も第18回さがの映像祭を開催しました!オンライン配信イベントなど、映像祭の様子をまとめてお届けします♪

初のオンライン配信にて司会をつとめる村上信次氏

さがの映像祭初のオンラインイベント配信にて司会をつとめる村上信次氏

18年目を迎え、新型コロナ対策として初の試みとしてオンラインでの映像祭開催の他、YouTubeや「目で聴くテレビ」による応募作品配信をお届けしました!

第18回映像作品コンクール 応募作品配信

「目で聴くテレビ」の他、YouTubeにて期間限定にて全13作品を配信しました。(応募作品一覧はこちらから)

※現在、「目で聴くテレビ」アーカイブでご覧になることができます。

作品コンクール審査発表(2/27)

第18回さがの映像祭 作品コンクール審査員

デフムービーエンターテインメントプロディア

映画監督

大舘 信広


情報科学芸術大学院大学教授

同大学産業文化研究センター長

金山 智子


元KBS京都放送ディレクター

池田 和生


一般社団法人京都府聴覚障害者協会

蒲原 敏光


映画監督

早瀨 憲太郎

大舘審査委員長より、映像作品コンクールの審査発表があり、受賞者の皆様からそれぞれ作品制作の想いをお話いただきました。受賞された皆様、おめでとうございます!また、受賞にもれた他の作品の見どころも合わせて講評いただきました。

特別企画① 手話弁士(2/27)

長谷川翔平氏より手話弁士を披露していただきました。映像素材は毎年さがの映像祭に応募している伊藤徹也氏による2作品です。

「マル」15分30秒/2004年(第1回応募作品)

「小さな5つの物語」14分35秒/2013年(第10回応募作品)

視聴者アンケートから~

文章力が弱いろうの子どもがいます。手話弁士のおかげで楽しむことができて、嬉しかったです。(ろう者 40代)

長谷川さんの手話弁士によって、日本語字幕が手話表現がこうやって変換されるのか!と勉強になりました。(聴者 40代)

地方では手話弁士を見る機会がなく、いつも残念に思っていましたが、今日初めて見ることが出来て嬉しかったです。(聴者 50代)

特別企画② スペシャルトーク(2/27)

手話弁士 長谷川翔平氏と映像作家の伊藤徹也氏によるスペシャルトークを行いました。手話弁士は単なる翻訳ではなく、作品の背景や意味をつかむことが必要であることや、伊藤さんに言われ手話弁士のために筋トレや腕立て伏せをはじめたエピソード、伊藤さんのホラー映画好きの暴露など楽しいお話満載でした!

ご参加いただいた皆様ありがとうございました!

今年は新型コロナウイルス感染症対策として、自宅からでも気軽に楽しめるオンラインコンテンツを取り入れて開催しました。映像祭開催中、たくさんのお客様にご参加いただき、新たなさがの映画祭をお楽しみいただけたのではないでしょうか。

次はあなたも「映像作品コンクール」に応募してみませんか?2022年度作品募集を行う予定です。応募要項等は全国手話研修センターのホームページに掲載しますので、ぜひ奮ってご応募ください!