昭和27年(1952年)10月8日創立例会が開催され、10月17日設立総会が開催され、佐賀ロータリークラブ(仮)は創立しました。チャーターメンバー22名、入会金10,000円、月会費1,500円でのスタートでありました。例会場は松原町ライオン食堂です。
昭和28年(1953年)2月25日付RIより加盟承認の通知を受け、11月18日にチャーターナイトが挙行されました。式場は佐賀新聞会館で披露宴は楊柳亭、出席者は222名でありました。
昭和30年(1955年)1月ロータリー事務所が佐賀玉屋から新築された商工会館に移転しました。2月にはRI創立50周年の祝賀会が行われました。記念事業として①佐賀新聞に大々的にロータリーの発展史を掲載しました。②例会を記念講演会として福岡の中牟田喜兵衛氏、松田昌平氏を講師に招きました。③記念植樹を行い南京ハゼ50本を西堀端街路樹として植え現在みごとな並木路となっています。また楠の苗木を市内の中・高校に配り植樹を行っています。
昭和31年(1956年)12月佐賀RCと福岡RCが共同でスポンサークラブとなり唐津(仮)RCが結成されました。
昭和32年(1957年)12月第370地区(東西九州地区)の1日講習会とインターシティーゼネラルフォーラムをホストクラブとなって佐賀商工会館で開催しました。
昭和34年(1959年)には佐賀RCがスポンサークラブとなり佐賀西(仮)RCが結成されました。
昭和36年(1961年)5月には国際ロータリー東京大会が開催され、佐賀RCより会員・家族合わせて22名が登録参加しました。6月には佐賀・佐世保両RCがスポンサークラブとなり有田(仮)RCが結成されました。また7月には佐賀・佐世保南RCがスポンサークラブとなり伊万里(仮)RCが結成されました。
昭和37年(1962年)10月「ロータリーの友」編集事務局長川崎覚太郎氏を迎え「佐賀RC10年の歩み」と題し座談会を開催しました。
昭和38年(1963年)2月佐賀・有田両RCがスポンサークラブとなり武雄(仮)RCの結成されました。同月25日に10周年記念式典が行われました。会場は商工会館5階ホールでありました。永井会長のあいさつ、池田直知事の祝辞等があり祝賀会では会員の踊り等が披露され手づくりで10周年を祝ったとのことであります。また記念講演には中牟田喜兵衛氏を迎えロータリーについてのご指導を戴き勉強をしたとあります。
記念事業として現在の市村記念体育館にケヤキを5本、南京ハゼ5本の植樹が行われています。