🔴 会員であるなしに関わらず、島内外みなさまからのご寄稿をお待ちしています 🔴
“地域の事実を発見し記録する” という会の趣旨のもと、佐渡の歴史や文化、民俗、地理、植生や生き物、民話、文献研究、身近なテーマの調査や発見など、「地域誌」「郷土史」を発信し蓄積していきませんか。
※web上での発信ですので、冊子の発行と異なり原稿の改訂・追加・掲載の削除などが容易です。
※掲載の有無については当会にご一任ください。)
【投稿の要領】(おおむね次のような流れになります)
1 まずは下記事務局までメールにて投稿についてご相談下さい。原稿の内容、ファイルの形式などをお伺いしたいと思います。
2 数回に時期を分けてweb上に掲載することも可能です。書式は基本的には自由です。
(A4版で横書き、縦書きの場合は用紙横向き(あるいは用紙縦向きで2段組)をおすすめしています)
3 wordや一太郎などで作成したファイル、あるいはPDFファイルを事務局へ送っていただきます。ファイルの送信や郵送の方法についてはそのつど相談させて下さい。
4 事務局とともに校正し、PDF形式でweb上へ掲載します。
※ 連絡先メールアドレス(事務局 渡辺):
sinncase@yahoo.co.jp
以下は発足時の内容です。 当初はおもに学校教育に資することを視野に発足しました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「佐渡地域誌研究会」設立について
平成14年1月17日
1 設立の趣旨
日本の民家から「いろり」が消えて久しい。かつては、ここが唯一の生活空間で、祖父母・父母・子供たちなど家族全員が集い、語らいや手仕事を通して文化(生活様式)が受け継がれてきた。
戦後、生活改善とか文化住宅の名のもとに、「いろり」を代表とする古いものが否定され、家は個室化し、それと同時に語らいの場が無くなった。住宅の形だけを欧米に真似て、大切な世代間の交流をどうするかについて考えることを怠ってきたように思う。家庭における世代間の断絶は、地域社会、ひいては社会全体の文化の断絶をもたらした。今日の子供社会の問題の多くは、ここに起因しているのではなかろうか。事態の深刻さは、教育現場だけではない。日本からアジアへの工場移転が相次ぎ、技術立国日本で「物つくり」の断絶が起ころうとしている。これらのことを背景に、文部科学省は平成14年度から「総合的な学習」という時間を設けることにした。しかも国も県も、学ぶべき内容は示さず、「児童の興味・関心に基づく」「地域や学校の特色に応じた」課題を取り上げることとし、その活動は学校にまかせることとしている。
21世紀は「地方の時代」と言われる。今こそ、地域や学校に活力と創造力を取り戻さなければならない。その方途は、身近な地域の事実を見つめ、その底にある真実を発見する以外にないように思う。なぜなら、人間の思考力や創造力といったものは、事実に直面し、あるいは事実を積み重ねて初めて動き出すものだからである。したがって、まず、地域に住み、地域を愛するわれわれ自身が価値ある事実を発見し、それを正確に記録し、次の世代に伝えるための行動を起こす必要がある。その時初めて、学校教育で大切にしなければならないことが明らかになり、地域と学校を活性化する手がかりが見つかると考える。さらにこのことを通して、子供はもちろん大人も、学ぶことの面白さや喜びを味わうものと確信する。
2 活動内容
(1) 過去・現在の事実や事物(古老の語り、石造物等の文字や伝承、祠やお堂の伝承、旧道と新道、遺跡や遺物、土地と開発、隠れた地域の人物やグループの活動、山の植生と海・川の生物分布や利用慣行、自然破壊などの環境問題など)を正確に記録する。
① 何年生まれの、何処の生まれの、誰から聞いた話かを記録する。
② 道具・衣服などは使ったり着たりしてもらって記録する方がよい。
③ 用語はなるべくそのままがよい。(例:玄関・トノクチ、藁葺き屋根・クズヤ、薪・ベエタ・・・)
④ 写真には撮影年月日を入れる。
⑤ 「子供の頃」と言ったら、大体いつ頃か、わかったら注書きを入れる。
⑥ 計測を大事にする。
(2) 記録やそれらをもとにした実践報告を集めて記録集を刊行する。
(3) 記録や報告を次の世代へ伝えるための活動を支援する。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
現在、会員数35名ほど。
※ 連絡先メールアドレス(事務局 渡辺): sinncase@yahoo.co.jp
以上