「天羅万象零」は戦国風ファンタジー世界を舞台に 、
プレイヤーキャラはシノビやサムライ、陰陽師等の和風キャラとなって
戦乱の中での生き様(と死に様)を魅せるTRPGです。
ロールプレイで「気合」と呼ばれるポイントが貰えるロールプレイ評価型のシステムで、
PCが死亡するかどうかはPLが自由に選ぶことができるなど
エモいストーリーを参加者みんなで作っていくことに特化しています。
皆で自分のエモさをぶつけあって、
自分ひとりでは届かない最高のストーリーに昇華していきましょう!!
ダイスはD6のみを複数使用します。
旧版の「天羅万象」のルールブック等は無料で公開されています。
世界観はあまり変わらないので
世界観のイメージ等を見てみたい方は以下のビジュアルブックを確認してみてください。
時は戦国、戦乱の時代。
かつてここには国があった。
だが今はもうない。
何年も前の激しい戦で多くの人死にがあり
今も国は荒れ果てたままだ。
しかし、この状況を避ける手はあった。
人の手で作られた国をも買えるという高価な意思を持った人形である「傀儡」、
これを贈答品とし、
侵略国と停戦するという道があったはずだった。
しかし、傀儡を紛失したことによりそれは頓挫し
この国の有様となった。
そして今、運命に導かれ
紛失したはずの傀儡がこの荒れ果てた地に現れたところから物語は始まる。
またしても隣国からの侵略の脅威が迫る中、
亡国の復讐者と
かつての侵略国のサムライらと出会う。
はたして彼らはどのような物語を紡ぐのか。
天羅万象零「籠の行方」
因縁に生き、業に死すべし。
サンプルキャラ:傀儡
[宿命]過去:国を滅亡させた
導入:
君は人の手によって作られた意思を持った人形"傀儡"である。
傀儡は国が買えるとも言われる高価で珍重される存在だ。
過去に芹賀国(せりがこく)の所有物だった君は
停戦交渉の贈答品として希生国(きおこく)へ送られるはずだった。
しかし自由のない生活を忌み、君は逃げ出した。
その結果、国が滅ぶことも知らずに。
僧に扮し色々な国を巡った君は
今でも自分が原因で国が滅んだことを覚えている。
時が経ち元芹賀国を訪れた君は
未だ荒廃する地を見て何を思うのか。
特記事項:
傀儡は人と変わらない意識を持ち
一般的に美しすぎることを除けば
人と見分けがつきません。
手足など体の一部が破壊されて分離すると木材に戻ります。
参考:
天羅万象(初版)における「傀儡」の解説。
サンプルキャラ:サムライ
[宿命]目的:希生国(きおこく)を守る
導入:
君は希生国のサムライである。
過去に芹賀国(せりがこく)との戦で大きな武勲をあげ
希生国にその人ありと言われたサムライだ。
時が経ち主君より命が下る。
「さすらいの傀儡が存在すると噂がある。
それを調査し、真ならそれを連れてこい」と。
隣国である向井国(むかいこく)との関係が悪化し一触即発の状態となって、
交渉に使えるかもしれないからだ。
君はこの国を守らなければならない。
半信半疑ながら君は旅立つことにした。
特記事項:
PC1とPC3の素性を知りません。
もし知っていることにする場合は
いきなり戦闘を仕掛けない理由付けをお願いします。
参考:
天羅万象(初版)における「サムライ」の解説。
サンプルキャラ:ヨロイ狩り
[宿命]目的:芹賀国(せりがこく)の仇を討つ
導入:
君は芹賀国領主一族の生き残りだ。
あの時は何もできぬまま大事な人達が死ぬ様を見ているしかなかった。
時がいくつ経ってもあの時の憎しみを君は覚えている。
そう、命にかえてでも仇を取らなくてはいけない。
大事なこの国と大事な人達を失ったツケを払わせないといけない。
商人に扮した君は旅先で謎の僧侶とサムライに会う。
何か訳アリのようだ。
仇討ち関する情報を得られるかもしれないため
君はついていくことにした。
特記事項:
PC1とPC2の素性を知りません。
もし知っていることにする場合は
いきなり戦闘を仕掛けない理由付けをお願いします。
サンプルキャラ:蟲使い
[宿命]目的:最大の利益を得る
導入:
君は旅先で傀儡と出会った。
人のふりをしているが、間違いない。
これは国をも買えると言われるほど最高のお宝だ!
これを逃す手はない。
うまく利用すれば想像できないぐらいの儲けを期待できるだろう。
なんとか言いくるめて一緒に旅をすることになった。
これでゆっくり考えをまとめ
一番儲かる方法を検討しなくてはならない。
特記事項:
PC1が傀儡だと知っています。
参考:
天羅万象における「蟲使い」の解説。