AWOS-0701

デュアルOSタブレットのメモ【AWOS-0701】


数年前に6000円台で購入したタブレットについてのメモ。

色々と起きていた問題もひと段落したのでレビューも兼ねてまとめておきます。

製品仕様

型番:AWOS-0701

OS:android4.4とWindows8.1

ディスプレイ:7インチのIPS液晶

CPU:Atom Z3735G

メモリ:1GB

ストレージ:32GB 販売ページにはHDDと記載だが実際はeMME?

無線:Bluetooth4.0 IEEE 802.11 b/g/n

端子:microUSB2.0 microSDカードスロット 3.5mm音声出力端子

物理ボタンは音量と電源ボタンがあり、他の機能はジャイロセンサー・前後カメラ・マイク・背面スピーカー・充電中に光るランプ・画面下にはwindowsボタン。付属品などはここでは省略。

購入して驚いたことは画面保護シールが一応貼ってあったこと。

けれども画面の一部の発色が極端に明るくて、初期不良だった。

(サポートセンターに連絡を入れたが、販売会社とは違うサポート専用会社のようで、説明しても相手してもらえなかった。)

丁度その時期にはwindows10の無料アップデートがあって、設定中にアップグレードをわかりにい文面で促されることに。

説明書にはアップデート非対応ってあったけれど、ソフトウェアは最新にとも書いてあった。

まぁ出荷時に戻す方法も用意されていたから大丈夫でしょう、と

結局windows側はwindows10で使っていた。

そんな中で問題発生。いろいろとプログラム走らせてたら、その中の機能が正常にこのタブレットだけ使えなかった。

やはりパワー不足だなと思い、プログラムももう使わないなということでクリーンインストールを決行。

Windows側から初期化しても、android側には何も影響はなかった。

しかしWindows10側からOSを切り替えるアプリが消え、タッチパネルが正常に反応しなくなってしまった。

専用の初期化的なものはなく、ドライバ類が初期化されてしまったようだ。

ここで再びサポートセンターに連絡を入れることに。

上記の画面の件とタッチパネルの件を伝えると一度送るように言われた。

そうすれば初期不良と保証期間内ということで対処してもらえるとのことだった。

次にサポートセンターから連絡が来たときには、サポートセンターの住所やら電話番号が変わっていた。

そのときに言われたことは

・OSに関してはアップデートされているのでサポート対象外

・説明書の内容については手元にないから確認できない。

・全部入れ直しで直せるけどOS入れ直しの料金10000円かかる

・それが嫌なら12000円で新品と交換できる。

・画面についても手元にないから確認できない。

・保証が効かないので新しいの買ったら?

用意するから買い換えろ、OS入れ直しするか選べ・・・

直せるって言ったじゃねえか!と伝え、送り返してもらうことに。

返す際の送料は負担してくれました。(結局送っただけ損しているが)

もう一度買うようなら同じもの買ってドライバ移植すれば解決だし、なんで同じ値段払って交換しないといけないんだよ・・・

素人(笑)にも解決策わかってるのに全く対応してくれない。宮崎CSセンター・・・というかそんなところにサポート任せるなよ

-------------------------------------------------------------------------------

ここでひと段落。

結局そのままタブレットが返ってきたので、なんとか使えるようにする。

手順は

電源ボタンと音量+-を同時押しして起動

USBキーボードをぶっさし、BootManager的なところで起動OSを入れ替えて、一番上をandroidに変更。

これでandroidタブレットとしては使えるように。なぜかこの時勝手に広告アプリが入ってくるようになっていました。ウイルス対策ソフトも反応するけれど、アクセスできない領域に原因があるみたいでお手上げ。

それよりも、Windows側を何とかするのに昨日までかかっていた。

USBポート1つしかないから充電しながら有線キーボードとかマウス使えないんだよね。

逆にその辺なんとかすればタッチパネル使えなくても一応は使える。

とかいろいろ調べてみたら、中華タブレットのmomo7wにも同じタッチパネルドライバがあるようで。

海外の掲示板サイトから上記タブレット用のSileadTouch.fwを入手。

SYSファイルまみれのドライバフォルダにキーボードのみで何とか辿り着きぶち込んで再起動。

すると起動時にディスクチェックが行われてから正常に反応するようになった。(しばらく使ってなかったからかも)

windowsとandroidを切り替えるアプリに関しては、初めから入っていたものも動かないことがあるようで。

代わりのアプリケーションを例に倣って掲示板から入手。こちらはmsi形式でインストールした。

これでもまだWindowsの時計のずれが治らないのと、セキュリティソフトのUIがエラーで開けない問題が残っている・・・

けれど一応使えるようにはなった。

普段タブレットで漫画を読んだり動画見てるんだけれど、youtubeのアプリが倍速再生対応していなくてね。

多分OSのバージョンがさすがにもう古いからなんだろうけれど。

その点Windows側なら当たり前のように設定にあるから、そういう点で使い分けをしていた。

そんなわけでまとめると、

・価格はDOSでタブレットと考えると安く買えた。

・使い勝手は片手サイズだしものすごく良い。

・性能は高くはないので、androidゲームでもできることは限られてくる。

・Win10の無料アップデートとは相性最悪

・サポートが全く使えない。役に立たないという意味で。画面不良すら対応してくれずウイルスが付いてくる。

・充電時ものすごく熱を持つ。

・端子が充電していると使えない。

・ドライバはネットに落ちていた。


そんな感じのThe中華タブレットでした。