第33回 理論懇シンポジウム
「理論天文学・宇宙物理学のブレイクスルー」
2020年 12月23日(水)ー 12月25日(金)
オンライン開催
開催趣旨
理論天文学・宇宙物理学は今や長い歴史を持つ分野と言えるが、この間、研究の進展は必ずしも同一ペースで進んできた訳ではない。何か大きな進展をもたらす、"ブレイクスルー"が端緒となり、研究分野が急速に拓けるという現象を目の当たりにした人も多いだろう。そうしたきっかけは、個人の斬新なアイデア、巨大観測装置の稼働、あるいは新技術の出現であったりと様々である。本シンポジウムでは、特に直近起こった各分野のブレイクスルーを第一線の研究者を招いて紹介して頂き、将来研究のまだ見ぬ"鉱脈"がどこに眠っているのかを議論する場としたい。
理論天文宇宙物理学の幅広いトピックの口頭講演およびポスター発表も例年通り募集する。開催方式と日程の都合上、例年通りの講演数は確保できないかもしれないが、今年度博士取得見込み者には優先的に発表の機会を与え、最も優秀な発表をした者には若手発表賞を授与する。
開催方法・日程・プログラム
[開催方法]:全面オンライン開催
招待講演,口頭発表についてはZOOMを用い,講演者の方を共同ホストにした上で,画面共有をしていただいてご講演いただきます.
(ZOOMについてはhttps://zoom.us/jp-jp/meetings.htmlをご参照ください.)
ポスター講演については昼休みに,zoomのbreakout roomを1ポスター講演につき一部屋割りあてて行います.
各口頭,ポスター講演につきSLACKのチャンネルを一つ割り当てます.チャットによる質疑応答,議論にお使いください.
(SLACKについてはhttps://slack.com/intl/ja-jp/をご参照ください.)
12月16日15時30分頃,詳細を参加登録者向けにメールでお知らせしました.メールを受け取っておられない方はお手数ですが,rironkon2020_あっと_astro-th.phys.nagoya-u.ac.jpまでご連絡ください.
若手発表賞候補者の発表については審査員視聴のために録画させていただきます.それ以外の用途には使用しませんので,ご了承ください.
[日程]:2020年12月23日(水)ー2020年12月25日(金)
招待講演者(敬称略)
富阪幸治 (NAOJ)
成田憲保 (東京大)
大内正己 (NAOJ/ICRR)
矢島秀伸 (筑波大)
稲吉恒平(北京大)
石原安野 (千葉大)
木坂将大(広島大)
仏坂健太 (東京大)
金田英宏 (名古屋大学)
郷田直輝 (NAOJ)
池田思朗(統計数理研究所)
高橋智 (佐賀大)
日影千秋(IPMU)
中尾憲一(大阪市大)
中村卓史(京大名誉教授)
参加登録
登録締め切りました.
参加者
SOC
細川隆史(chair、京都大)、中野寛之(龍谷大)、片岡章雅(国立天文台)、樫山和己(東京大)、須山輝明(東工大)、柳哲文(名古屋大)、 野村英子(国立天文台)、西道啓博(京大基研)、 當真賢二(東北大)、久徳浩太郎(京都大)、吉田至順(東北大)
LOC
井上剛志、 白水徹也、竹内努、横山修一郎、柳哲文(Chair) + 名古屋大学所属メンバー
問い合わせ先
rironkon2020_あっと_astro-th.phys.nagoya-u.ac.jp