顔の近くで手をひらひらさせる

お子さまの中には、顔を前や近くで、自分を手をひらひらと動かすような動作を繰り返すお子さまがおられます。


大人からすると、どうしてそんなことをするのか?と不思議に思われる方もおられるようです。


理由が分からない分、心配が募ります。


ひらひらと動かすことが良いことなのか、悪いことなのか判断できないと余計に不安になるというお声を聞くこともあります。 

背景に考えられる難しさ…


スライドでは「前庭覚」を挙げましたが、実は考えられる理由の1つでしかありません。


理由としてはさまざまなことが言われています。


感覚遊びの1つとして、手をふってその動きを体感することで遊んでいる。


顔の前でひらひらすることで、目で見て楽しんでいる。


手だけでなく、身体のどこかを一定のリズムで動かすという常同行動をしてしまうお子さまもおられます。


課題があまり重くない場合、成長とともに消失していったり、減少していったりすることが多いようです。


できる対応としては、感覚遊びを増やしたり、視覚的な認知能力を磨いていくなどのことでしょう。


中には「不安」を感じてやってしまう子もおられますので、心理的なサポートも大切です。 

以下に、簡単な手立てを3つ紹介しています。

他にも手立てはさまざまありますので、ぜひご相談ください。