声をかけても反応がない

呼びかけても全く反応がないお子さまが、時折おられます。


今やっていることに夢中になっているのか、聴力が弱いのか、声かけに注意が向けられていないのか…。


呼びかけに答えられないままであると、集団生活をするようになると、より一層、困難さが大きくなります。


集団生活の中で本人の生活のしにくさ、精神的負担が少なくなるようにするためにも、何らかの工夫をしていきたいですね。

背景に考えられる難しさ…

この背景には、いろいろな理由が考えられます。


多くの場合は、呼びかけよりも、自分が今していることの方が大切なので反応せずにいるということがあります。


つまり、その時の呼びかけに応えなくても、何とかなる状況があることが多いです。


また、そもそも、聴力や聴覚的な注意力が弱いため本人の耳に声が届いていないということもあるでしょう。


背景や理由は個人差があったり状況によっても変わってくるため、そのお子さまひとりひとりのニーズに合わせた関わりが必要です。

以下に、簡単な手立てを3つ紹介しています。

他にも手立てはさまざまありますので、ぜひご相談ください。

心配な方はご相談ください。

公認心理師・臨床心理士がご相談を承っております。