わんぱく相撲2019
日時:2019年5月19日(水)
場所:文京スポーツセンター
参加者:橋本、他1名
わんぱく相撲とは
私はわんぱく相撲にボランティアとして参加しました。
わんぱく相撲とは、公益社団法人 東京青年会議所(JCI)が主催する競技会で、全国大会において過去には有名社協さんを通じて毎年、大会補助ボランティアとして参加させていただいています。
若乃花や豪栄道など著名な力士が過去に優勝している小学生対象の最大規模の大会です。
りこボラ!は社協さんを通じて毎年、大会補助ボランティアとして参加させていただいております。
ボランティアの醍醐味
印象的なことはりこボラ!からは2人だけの参加であったことです。
当然、否応なく外部とのコミュニケーションに曝されることになります。
自分とは出身や世代が異なる人とのコミュニケーションは、新入生の私に困難に感じました。
しかし、相手の求めることを整理して自分から見た状況をしっかりと伝えれば意外となんとかなるもので、別に他団体の見知らぬ人が自分の敵というわけはなく、ボランティアであるという共通点や「選手のために」、「大会を成功させる」という思いは一致しているので、そういった点を活かして見知らぬ人でも協力し合えるのはボランティアの醍醐味であるということを実感しました。
子供たちとの思い出
私がこのボランティアで一番嬉しかったことは子供たちの思い出を作れたことです。
少し具体的に書きましょう。
私達の行った活動の1つにホワイトボードによる広報がありました。
大会は、予選回のあと各学年について決勝戦が行われる段になって決勝トーナメントの図と出場選手の名前をホワイトボードに書きました。
このトーナメント図を書いている時、前倒しされた予定のため私達は少し急いでボードを書きました。
そして決勝トーナメントの競技が終わった後、ある1組の親子が来てその子をホワイトボードの横に立たせて写真を1枚とりました。
私はこのことについて驚きと喜びを覚えました。
驚きはただの手書きのホワイトボードに書かれたトーナメント表が思い出になることです。
その子は残念ながら優勝したわけではありません。
しかし決勝トーナメントに出られたという事実だけでも嬉しかった、その子には大きな進歩だったのでしょう。
そして大きな喜び。
これは説明不要ですよね。
自分のやったことが子どもたちの思い出となる。
こんなんだったらもっと綺麗な字を書ける能力があればと思ってみたり。
そういった子どもたちにとって10年来の思い出になれば嬉しいなということはここで読んでくださっている皆さまにはわかっていただけるのではないでしょうか。
記事編集:浅野