実行委員会より

地方青年文化祭は

『わくわくキッズ☆ランド』から

『リアス青年フェスティバル』へ

地方青年文化祭とは、県内7つの圏域においてそれぞれの地域の青年が一同に会し、文化活動の発表やフェスティバル的な内容を展開することにより、地域住民と一体となった青年活動の活性化と豊かな地域社会づくりに寄与することを目的に開催している県事業です。


この気仙沼市・南三陸町の圏域は、かつて志津川海洋青年の家(通称・海青、現・自然の家)の建設を実現させるほど、青年たちのエネルギーに溢れた地域でした。

しかし、他の地域同様、時代の変化とともに青年団活動の衰退や青年層の流出などにより、青年によるイベント開催は難しいものになっていきました。


そこで平成19年、県市町の教育委員会は、育成・支援してきたジュニア・リーダー(JL)のOB・OGを実行委員として参集し、「地域の青年層が『次世代を担うJLが更にその下の代の子供たちを楽しませる場』を創出することにより、継続的な地域の活性化を図る」ことをねらい、『わくわくキッズ☆ランド』を立ち上げました。


開催地は当時の1市2町で持ち回っていましたが、その後、圏域の中間点である本吉体育館に固定することとなりました。

東日本大地震のあった平成23年も津谷小学校体育館を借りて開催し、途切れることなく、圏域の子供たちにたくさんの元気を届けることができ、地域のイベントとして定着しました。


近年のコロナ禍においては動画配信という形で継続してきました。

そして令和4年度これまで支えて来たJLのOB・OGに加え、本来の事業趣旨に賛同し、地域への熱い思いをもった青年が集まり実行委員会を組織しました。新たな風が吹き込まれたことによりイベント名を『リアス青年フェスティバル』と改め、幅広い方々が「見て、聴いて、体験できる」5つのプログラムで構成することができました。令和5年度は、たくさんの方とタッグを組み、より楽しさをパワーアップさせたフェスティバルになっています!!


開催にあたり、これまでにご理解とご協力を賜りました全ての方々に心より感謝申し上げます。

これからもたくさんの方々にご参加いただき、私たちとともに「リアス青年フェスティバル」を育んでくださいますようお願いいたします。


令和年度 実行委員一同