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広島大学大学院 教育学研究科 心理学専攻 博士課程前期 /
Department of Psychology, Graduate School of Education, Hiroshima University, Hiroshima, Japan
ステレオカメラとヘッドマウントディスプレイを利用して,身体認識研究者として有名な H. Ehrsson のラボで行われた,Out-Body-Experience 実験の実施環境を広島大学認知心理学研究室に構築しました。
胸元をタッチされている触感覚と,後ろに配置されているカメラから撮影されている胸元をタッチされているように見える視覚情報を参加者に与え,それらが脳内で統合されることでカメラ位置に自己身体を感じるとされています。
仮想現実技術を用いた心理実験の実施の際に,心理測定に度々用いられるVisual Analog Scaleを用いた評価を行いたいというモチベーションによって作成されたプログラム。
質問に対して”同意しない”から”同意する”までを”-50”から”50”までの数値へ変換し,評価の結果をテキストへ出力します。
仮想現実技術を利用した,リアリティを追求した接近回避課題。仮想現実技術を身に着けたいというモチベーションによって作成されたプログラム。
不快刺激に対して接近,中立刺激に対して回避行動を求め,刺激呈示から適切な行動が生起するまでの反応時間を測定,テキスト出力を行います。
実際の課題では,目前に不快刺激が歩み寄ってくるかのような体験が生起します。
仮想現実技術を用いた心理学実験の実施の際に,頭部装着型ディスプレイを外すことなく質問紙回答及びその回答データを取得するためのプログラム。
外部ファイル上で設定した教示文と質問項目に従って質問を行い,回答データを外部ファイルに出力します。
左記動画の内容について,より詳細に音声付きで紹介した動画。
動画内でも述べていますが,Unityを用いて作成されているので,PC向けにビルドすることも,Android端末向けにビルドすることが可能なため,複数のプラットフォームでの活用を想定しています。音声のないものはこちら。
【MMD】ススメ→トゥモロウ【VR】:
MMDを利用した特定キャラクターのダンス動画をUnityを利用し,仮想現実空間を通じて視聴したいというモチベーションによって作成されたプログラム。
使用しているMMDモデルはrondline様、音ノ木坂建築研究会様によって作成されたものを利用しています。
また,モーションはshao様によって作成されたもの利用しています。
仮想現実技術の面白さが分かりやすく伝わればよいという願いを込めて作成されております。
※動画は著作権者(サンライズ音楽出版株式会社)によって収益化されています